南海電鉄本線

強敵攻略中


南海電鉄本線:鶴原-井原里/0239レ特急「ラピートβ」59号/南海50000系
南海の車両はどちらかと言えばオーソドックスな傾向にあるのだが、ラピートだけは抜群にぶっ飛んだデザインで、ファインダーを通して対峙するとその複雑な前頭形状や濃紺の塗装は悩ましい要素として浮かび上がってくる。少しアングルを変えるだけで形の印象が変わってくる上に、卵型のボディは映り込みが凄まじく、綺麗に発色してくれない。井原里のストレートを舞台に望遠⇔広角、ローアングル⇔ハイアングルなど色々に試してきたが、今回ようやくその姿を素直に捉えられたように思う。

統一編成


南海電鉄本線:鶴原-井原里/0603レ特急「サザン」43号:10000系10004F+7100系7149F
被ったり曇ったりでなかなか撮れていなかった夕方のサザン43号をようやく撮ることができた。11000系仕様の大窓車が挟まらない10004Fがやってきてくれたが、ハミチンはリバイバルカラーの頃から相変わらずで、撮る側としてはどうしようもないので困ったものだ。

贅沢な構図


南海電鉄本線:鶴原-井原里/0541レ特急「サザン」45号:10000系10004F+7100系71xxF
昨日の関西はこの時期にあるまじき抜けの良さで、18時を回ってもなお鋭い陽射しが届いていた。出遅れは承知の上で何かしら撮っておこうと井原里に向かう。18時半のサザンを被りつきで狙う腹積もりだったが、編成後部の影落ちが避けられない。夏至間際のキレっキレな光線を編成写真以外のアングルに使うのは勿体ないと思いつつ、泣く泣く距離を取って顔のアップを狙った。何気ない構図ではあるのだが台車に綺麗に光が回ってくれて、最高の光線を奢った甲斐はあったかもしれない。

descendants


南海電鉄本線:井原里-鶴原(後追い)/回XXXXレ:南海2230系2232F
ちょろちょろ延びる支線系に残る2230系は南海の代名詞ズームカーの末裔らしい。17mの小柄なボディに狭窓が並ぶ様はなかなかに可愛らしい被写体に思われたが、支線にまで足を運ぶには至っていなかった。たまに本線上で見かけるのでそこはかとなく期待を持っていると、青空に誘われて出向いた井原里のストレートで運よく捉えることができた。

南海のキセツ


南海電鉄本線:鳥取ノ荘-尾崎/0502レ特急「サザン」2号:7100系7157F+10000系10008F
南海本線は線路が南南西に延びているせいで沿線撮影地の多くが夏に旬を迎える。その中でも尾崎のストレートは早めにシーズン入りするので、バリ晴れの朝に始発のサザンを狙った。

Southern 9000


南海電鉄本線:鶴原-井原里/0535レ特急「サザン」39号:南海12000系12001F+9000系9501F
4月も半ばを過ぎたのでシーズンインを期待して井原里に行ってみると、残念ながらまだサイドが甘めの感触。編成写真は諦めて側面から狙いをつけた。斜め前からの流し撮りを意識して撮っていると12000系先頭のサザンがやってきた。12000系は連結器の関係で8000系との組み合わせが定番だったが、最近は密連の9000系とのペアもちらほら見かけるようになっている。

リバーサル譲渡車


南海電鉄本線:泉大津-松ノ浜(松ノ浜駅先)/2110レ空港急行:南海3000系3513F+35xxF
大手私鉄が譲渡を受ける例は珍しい。それも脇役ではなく堂々8連を組んで優等運用に就くのだから一層珍しいだろう。しかし空港急行として高架線を行く姿には意外なほど違和感がなく、生え抜きの車両たちにも全く劣らない佇まいだった。

incoming


南海電鉄本線:粉浜-岸里玉出/7002レ普通:7100系7151F+71xxF
青空と暗雲のコントラストが面白いなあなんて暢気に思っていたら、その黒々とした雲が北風に乗って順調に近づいてきた。結局手前の影が引く頃には太陽がすっぽり影に覆われて早起きの甲斐なし。

黒いラピート


南海電鉄本線:鶴原-井原里/0239レ:特急「ラピートβ」59号/南海50000系50505F

rapi:t


南海電鉄本線:新今宮駅/0225レ特急「ラピートβ」45号:南海50000系
新今宮の猥雑さには日本よりもアジアを感じさせる雰囲気があり、4か国で記された駅名表にもそんな無国籍感を見てとることできる。そんなホームの情景とラピートのスタイリングの間に、調和しうる要素は全く認められない。しかしだからこそラピートの圧倒的な異質感が引き立てられているようだった。
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
  • ライブドアブログ