Yokota Airbase:RJTY

熱烈歓迎トランプ大統領




Marine 1:Kasumigaseki Country Club-Akasaka Press Center/VMX-1 VH-3D:159359



アメリカ合衆国大統領というよりは㈱USAの名物社長といった雰囲気のままドナルド・トランプがアジア外遊にやって来た。横田到着時に前例外しのRWY36着陸をかまして航空オタクの期待を盛大に裏切った以外には大きな波乱もなく、予定調和の日程を淡々とこなす。ヘリ移動が多かったため川越や赤坂といった飛行場外での撮影チャンスがあったのは特筆に値するところで、六本木ヒルズ展望台からは本人の姿も確認できた。ヘリが重用された分、車列の出番は多くはなかったようだが、歓迎ムードで穏やかな車窓は好意的な対日観醸成に効果があったかもしれない。そしてクライマックスの横田上がりだが、今度は瑞穂の丘からの期待に応えるRWY36からの離陸。エアフォースワン独特の低いピッチ角でその美しい姿を惜しげなく披露して韓国へと旅立っていった。

SAM:Yokota-Osan/USAF 89th Airlift Wing VC-25A:82-8000

+5.11m/no trimming

帰国早々に台風避難で大物E-8Cがやってきた。払暁展開で動向を探るも午前中の離陸はないとみて、一旦帰宅。部屋でのんびり涼んでいると、昼過ぎに出発準備が着々と進んでいるとの知らせが入る。E-8Cが上がってきたのは慌てて午後側に再展開してからすぐのことだった。

USAF 116ACW/128ACCS E-8C [Robins]/00-2000
KC-135の感じで構えていたところ、707ベースのために胴体が5mあまり長いことを思い出す。いまさら立ち位置は変えられないのではみだす予感を押し殺してシャッターを切る。ただその場で結果を見る勇気はなく、落ち着いてから画面を確認すると鼻やお尻が切れたカットがでてきてヒヤリとするも、全景が収まったコマもちょいちょいあり、この一枚を確認してからは一転して勝利モードだった。

ずんぐりベトナムスタイル

一時期途絶えていた横田へのファイター飛来が再開し、岩国に前方展開しているVMAQ-2のプラウラーもしばしばやってくるようになっている。何度目かの飛来でようやくチャンスメイクできた。

US Marine VMAQ-2 EA-6B/CY03:163888/CY01:163526
ただ南風の横田では離陸のクリーンカットが望めない。まともなカットがないだけに残念ではあったが、横田のウェストタキシーウェイがS字になっているおかげで転がりでも面白い絵が狙える。現代戦闘機の全周キャノピーとは全く違う窓配置が独特な顔を形作るプラウラーであったことも幸いした。

Open Skies 2014

OC-135Bは条約に基づく査察飛行という任務の特性上スケジュールが厳密に定められている。とすると昨年と同じような動きをすると予測できた。昨年の記録を検めると11月18日月曜日の7時過ぎに離陸している。今回も月曜日早朝だろうと思い、払暁とともに横田基地に展開して離陸を待った。
毎度のことながら風向きは安定しない。OC-135Bに先立って2機が南向きで、1機が北向きで離陸してハラハラ感を演出してくれる。結局タキシングを始めた段階でようやくRWY18での離陸と分かった。

61-2672 45RS OC-135B[Offutt]
立ち位置へと急ぎ、ドタバタとカメラを取り出しレンズを向ける。意外にもOC-135Bはそう低くない角度で上昇してきた。午前中の南向き上がりということで査察に用いる光学機器用の窓の開いたポートサイドを捉えられたのは幸いだったが、元気な離陸で高めとなってしまったのが残念。ヒートヘイズも多めで惜しい仕上がりに終わってしまった。

(参考:2013年11月の飛来記事http://signaltower.doorblog.jp/archives/34176074.html)

Smoky 135

今年も横田にOC-135B Open Skiesがやってきた。晴天だったので普通に形式的なアングルで撮ることも考えたが、OC-135Bの塗装はあまり好みでないのでTF-33-PW102エンジンを活かしたアングルに決めた。それはつまりランウェイ正面だ。

61-2672 45RS OC-135B[Offutt]
堅実に形式写真を狙う誘惑に抗いながら正面で待つ。幸いにも迷いが膨らむ前に機影が見えてきた。ダラリとぶら下がったフラップはいつもの135と同じだが、細いエンジンが違いを主張している。甲高い金属音が近づくにつれてテンションは急上昇。アプローチコースは先行のハークよりだいぶ低い。400mmで正面を捉えるとすぐにレンズを替えて、広角気味にテールを狙う。黒煙と爆音の下、レンズ越しに見た後ろ姿はまるで707のようだった。

WC-135C Long Vacation in YOKOTA AFB

7月30日(木曜日)
お昼過ぎ、横田基地にWC-135C(62-3582)が嘉手納に接近する台風から避難するために横田に飛来した。到着直後からエンジンテストを行うなどあまり調子がよくない様子が伺われた。

8月6日(水曜日)

2014/8/6 61-2667 45RS WC-135W [Offutt]
不調らしい62-3582の交代機材の61-2667が飛来する。

8月7日(木曜日)

2014/8/7 62-3582 45RS WC-135C [Offutt]
そしてその翌日の18時過ぎ、62-3582は本土へ向けて飛び去った。と思われたが、夜のうちに横田に戻ってきている。

8月9日(土曜日)
どんよりとした空模様の下、WC-135W(61-2667)が10時過ぎに嘉手納に向けて離陸。61-2667は8月12日には嘉手納でフライトしている様子が確認されている。

8月18日(月曜日)

2014/8/18 62-3582 45RS WC-135C [Offutt]
居残っていた62-3582は18日に2時間程度のテストフライトを実施。 結果は芳しくなかったようで、それからしばらくは足場が組まれるなど盛んに修理している雰囲気があった。

8月27日(水曜日)
テストフライトから10日が経とうとする頃、62-3582に動きがあった。今回もテストフライトなのか離陸してから2時間程度で戻ってきたらしい。

そうこうするうちに、かれこれ1か月近く修理を続けていることになる。半世紀前に作られたTF-33エンジンには太平洋を越える旅はいささか過酷すぎるのかもしれない。

追記(2014/8/29) 
8月29日(金曜日)
16時47分にアメリカ本土に向けて離陸した。本土行にしては高い上がりに見えたが、空中給油を前提に離陸時の燃料搭載量を控えめにしたのかもしれない。それがエンジンへの負担軽減策であるかどうかは、そうした方法が取られたかどうかを含め推測の域を出ないが、何にせよ太平洋を渡ることができたようでなによりだ。 

2014/7/25-26 Yokota


63-8887 92ARW KC-135R [Fairchild]

59-1499 203ARS KC-135R [Hickam]

58-0067 174ARS KC-135R [Sioux City]

63-8038 KC-135R

58-0056 203ARS KC-135R [Hickam]

04-4131 6AS C-17A [McGuire]

 57-1468 336ARS KC-135R [March]

ARIZONA ANG KC-135R

26日から27日にかけてKC-135が大挙して横田に飛来した。ネバダ州のNASファロンに移動して訓練していたVFA-27とVAQ-141が厚木に帰投するため、空中給油のために随伴してきたようだ。同時にタイで演習に参加していたルイジアナ州軍のF-15A/Bが米本土に帰還する動きもあり、その支援にあたったタンカーも重なったために、今回の大量飛来となったようだ。

USAF 161st Air Refueling Wing KC-135R

26日から到着が始まり、27日には帰投が始まっていたが、好天に恵まれた28日に絞って展開した。一番の狙いはアイシャドーつきのアリゾナ州軍フェニックス基地からの飛来機。第5ゲート付近で離陸を待ったが、強い南風のせいでだいぶ高い上がりになってしまった。惜しい!

OPEN SKIES

今日午前7時過ぎに横田飛行場から1機のOC-135Bが離陸した。OC-135Bは領空開放条約、英語ではTreaty on Open Skiesと呼ばれる条約に基づく査察飛行を行うための装備を有し、その認証を受けた機体だ。

冷戦終結後の1992年に締結され、2002年に発効した領空開放条約は非武装の偵察機の領空飛行を相互に認めるもので、締結国は他国による査察を受け入れる義務を負う代わりに、他国領域の査察を行う権利を有する。隠匿行為を防止し、査察飛行の信頼性を高めるため、短時間の事前通告によって行うことが重要視され、フライトプラン提出後24時間以内の飛行開始や、締結国到着96時間以内の飛行完了など査察のスケジュールは厳格に定められている。

機体に関しても細かく規定され、搭載が認められているセンサーは光学パノラマ式フレームカメラ・モニター付ビデオカメラ・赤外線走査装置・側方監視合成開口レーダーの4種類に限られている。これら4種以外のセンサーが搭載されているようなことがないよう、受入国が準備した機体を使用させる権利も認められている。

日本はこの条約に加盟しておらず、またこの条約の規定するバンクーバーの東からウラジオストクの西というエリアからも外れているため条約関連の機体を目にする機会にはあまり恵まれないが、アメリカ空軍のOC-135Bは本土とユーラシア方面との移動の関係からか飛来することがある。2012年にも11月24日から11月27日まで横田に滞在していたが動く姿をとらえることは叶わなかった。今回は11月12日の夜に飛来し、それから3回にわたる早朝展開の末、今朝ようやく離陸を拝むことができた。


USAF 24th Reconnaissance Squadron OC-135B 滑走路端距離3500m 滑走路中心距離600m

参考文献
ジョゼフ・ゴールドブラット(浅田正彦訳)「軍縮条約ハンドブック」(日本評論社、1999年)
杉江栄一「ポスト冷戦と軍縮」(法律文化社、2004年)

United States Air Force C-17A

台風23号の接近を受けて嘉手納基地の大型機が横田に避難してきた。23号が東シナ海に抜けた昨日、帰投する機体を狙って横田に展開するも引き続き台風24号が嘉手納を直撃するコースをとったため帰投はキャンセルになってしまったらしい。 


USAF 60/349th Air Mobility Wing(Travis)/C-17A/77172/滑走路端距離3730m/滑走路中心距離980m

そのため昨日の展開ではこのトラビスのC-17Aが唯一の収穫となった。メインターゲットはRC-135Wだったため、42mの機体に合わせた位置取りだったが、真横こそ入りきらなかったものの53mの機体をきれいにとらえることができた。わざわざ撮りに来るほどではないが、しっかり押さえておきたかった機体だけに満足感のある展開となった。

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