東海道新幹線
東海道新幹線 三島→新富士/27A「のぞみ」27号/N700系Z80編成
1964年に開業した東海道新幹線は今年50周年を迎える。新年らしいものを見ておきたいと思って須津のポイントまで行ってみた。
真横から新幹線を狙うここではそのスピードをよく実感できる。時速250kmとすると秒速では約70m、秒間8コマのEOS 7Dで連写してもコマとコマの間で8mも進んでしまう。富士山とのバランスもあってなかなかうまくいかない。新幹線撮影の醍醐味であろうか。ただ東海道新幹線ではすぐにリトライできるので気楽なのがいい。そうこうしてようやくバランスが取れたのがこのカット。Z編成としては最終増備となったZ80編成が博多行のぞみとしてやってきた。
というわけで葬式鉄の続きです。
2/16は大阪できたぐにと日本海を撮影してから飯田線に転戦するつもりでした。
まず回502Mはこのように曇ってしまったのでリベンジが必要になりました。
ここで日本海の遅れも判明していたのでこのまま大阪に残ることにして、一路湖西線を北上します。
日本海は3時間以上遅れると鳩原ループで順光を浴びる姿を捉えることができるようになります。
ということで新疋田で下車し、俯瞰ポイントへ急ぎます。
が、かなりの積雪があり雪上戦の用意がなかった僕には対応不能。
とりあえずずぼずぼ雪にはまりながら踏切でかろうじての記録写真を撮影。
天候は晴れ。万全の態勢で山崎カーブに挑みます。
そうでした。
前日のカットではヘッドライトが側面に当たっていた223+221の快速列車にもろに被られまたしても撃沈。
さすがにリベンジすることはできないのでこれは葬式失敗です。残念無念の撤退。
日本海も撮影したいところでしたが300系のさよなら塗装を撮影するべく東へ。
富士山カットを狙います。
しかし、残念ながら富士山は雲の中。
代わりに富士川のトラス橋で撮影することにしました。
そしてこの後豊橋まで戻って300系使用の477Aを撮影する予定でしたが955Mが踏切障害で遅延してくれたおかげで撮影できず。天候も悪化し順光ではなかったのでどうにか諦めがつくところではありました。
このように金も時間もかけたのに収穫ゼロの2日間。
葬式鉄には手痛い失敗です。
a href=livedoorブログでは初の更新となります。
えぬあーるです。よろしくお願いします。
300系もいよいよ引退が近づいてきました。
まだまだ撮りたいカットはたくさんあるのですが、N700系の増備のペースは速く、どんどん使用列車が減っています。比較的安定していたF編成の運用もJR西日本へ譲渡されたC編成による代走が増えてきました。
そんな中ひかり520Aを多摩川で狙ってみました。
17時を前にして、露出は太陽を追って秒単位で落ちていきます。
シャッター速度は1/13、ISO感度を500に、絞りはもちろん開放のF2.8。
16時55分、速度を抑えて通過する300系に合わせてカメラを振ります。
帰ってからよくよく見てみると画面にはひかりの幕やテールライト、衝突防止灯の赤い光が残照の中に現れていました。