東京湾・相模湾/横須賀基地

海上自衛隊 第2護衛隊群第6護衛隊[横須賀] こんごう型護衛艦2番艦:DDG174きりしま
海上自衛隊 第4護衛隊群第8護衛隊[佐世保] こんごう型護衛艦4番艦:DDG176ちょうかい
海上自衛隊 第3護衛隊群第3護衛隊[舞鶴] あたご型護衛艦1番艦:DDG177あたご

海上自衛隊 第2潜水隊群第4潜水隊[横須賀] そうりゅう型潜水艦5番艦:SS505ずいりゅう
海上自衛隊 第2潜水隊群第4潜水隊[横須賀] そうりゅう型潜水艦6番艦:SS506こくりゅう

海上自衛隊 潜水隊群直轄[呉] ちはや型潜水艦救難艦1番艦:ASR403ちはや

海上自衛隊 第2潜水隊群

海上自衛隊 第1海上補給隊[舞鶴] ましゅう型補給艦1番艦:AOE425ましゅう

海上自衛隊 第2護衛隊群第2護衛隊[佐世保] しらね型護衛艦2番艦DDH144くらま

海上自衛隊 第4護衛隊群第4護衛隊[呉] むらさめ型護衛艦6番艦:DD106さみだれ
海上自衛隊 第4護衛隊群第8護衛隊[佐世保] むらさめ型護衛艦4番艦:DD104きりさめ
海上自衛隊 第4護衛隊群第8護衛隊[佐世保] はたかぜ型護衛艦2番艦:DDG172しまかぜ

海上自衛隊 第4護衛隊群第8護衛隊[佐世保] はたかぜ型護衛艦2番艦:DDG172しまかぜ

アメリカ合衆国海軍 第7艦隊[横須賀] ニミッツ級航空母艦9番艦:CVN76ロナルド・レーガン
一日中最高の気分でシャッターを切り続け、夕日に染まる空母を目に収めて締めくくった。
そして帰港の日となった金曜日は快晴。午後の北航とあって順光撮影地はたくさんある。その中でも俯瞰がちに撮れる観音崎灯台が艦の姿を捉えるにはベスト。今までの数々の苦い経験から通過予定時刻はあてにならないと思い、だいぶ早めに現地入りしていずもを待った。

Japan Marine United いずも型護衛艦DDH183いずも
予想通りいずもは予定時刻より1時間以上前に浦賀水道に姿を現した。ところどころに雲が影を落としており、すっきりした背景でシャッターを切れるかどうか肝を冷やす場面もあったが、終わってみれば難なく順光カットを得られていた。
昨週の土曜日、再びくらまが横須賀に寄港したことがわかった。今回は月曜日に動きがあるとみて、まっすぐ観音崎へ向かう作戦をとることにする。椅子の固いE217系に揺られて横須賀に向かうと、AISではゆうぎりやはたかぜなどが続々出港する活況が伝わってきた。くらまも動くだろうという期待とともに、間に合うのか?という焦りも湧いてくる。はやる気持ちを抑えつつ、横須賀駅到着前に吉倉桟橋を覗いてみると、まさにくらまにタグボートが取りつこうとするところであった。
海上自衛隊 第2護衛隊群 しらね級2番艦 DDH144 くらま
駆け足で改札を抜け、ヴェルニー公園に繰り出すと湾内で回頭を始めた。計画変更、観音崎へのバスを1本遅らせることにしてカメラを向ける。メインマストの対空レーダーが目立つので正面を向くタイミングを心掛けてシャッターを切っていく。回頭につれてアスペクト比を変える艦影に合わせて、レンズを70-200mmから400mmに変え、カメラを縦に構え直す。タイミングよく差し込んだ柔らかい光が陰影を加え、単装砲を連ねたくらまらしい佇まいが縦横3:2のフレームに浮かび上がった。
結局この動きは単なるバースチェンジで、出港は2日後の水曜日の昼前であった。1本前の電車に乗っていたら、観音崎で待てど暮らせどやってこないくらまをひたすら待つハメになっていたに違いない。珍しく運に恵まれた展開だったと、予定よりずいぶん早い時間に横須賀を後にしながら思う。これだからこの趣味はやめられない。
Keen Edge演習に伴ってか、横須賀に大量の護衛艦が集結している。
汐入には佐世保の第2護衛隊群からくらま・あしがら、第6護衛隊群からちょうかいがメザシで着岸している。
吉倉に停泊しているのは左からやまゆき・やまぎり・ゆき型除籍艦・たかなみ・あまぎり・おおなみ・はるさめ・てるづき・むらさめ・ひゅうがの10隻。金曜日はアメリカ海軍艦もほとんどが停泊しておりほとんどの桟橋が埋まっていた。
中でもひときわ目を引いたのがこの3隻だろう。出港に期待して金土と横須賀まで繰り出したが結局日曜時点でも出港していない。
金曜日にははたかぜが入港し、これは長浦桟橋に着けている。
土曜日にはきりしまが出港したが、これは日曜に戻ってきているようだ。
同じく土曜日にははるさめがバースを変えてミサイル積み込みを行っていた様子がある。
動きはあったが結局お目当てのくらまは全く動かず。退役もそう遠くない話なのでしっかりと撮れるか不安になってくる。
世界を制した海軍が誇る現代の最新鋭艦が日本にやってくる。その話を聞いてからずっと楽しみにしていたイギリス海軍デアリングの晴海入港。幸い晴天にも恵まれ、ホストシップてるづきに伴われたデアリングは穏やかな東京湾をしずしずと北上してきた。
東京湾/レインボーブリッジサウスルート Royal Navy HMS Daring(Daring-class air-defence destroyer)
着岸予定が1030時で、レインボーブリッジの歩道が開放されるのが1000時ということでギリギリではあったものの、必死で走ってどうにか40mm単焦点アングルまでたどり着いた。
ところで撮るときには夢中で気が付かなかったのだが、このフネはなかなかに変わった形をしている。
関東に飛来したブライトリングジェットチーム。
神戸を発ってから50分足らず。入間へ堂々の7機編隊で進入してきた。
使用機体は旧チェコスロバキアで開発されたAero L-39C。アルバトロスの愛称を持つ。
高等練習機としては一般的なシルエットだがインテークが高いところにあるのが目につく。
この配置は異物吸引を考慮したもので、地上がよく整備されていなかった旧東側の機体らしい。
入間に4時間ほど滞在したのち横浜での展示の予行を経て福島へ向かった。
7機できびきびとした動きを見せてくれたが本番は天候不順でキャンセル。
横浜でのフライトは幻に終わってしまった。
まもなく小名浜港にてBreitling Jet Team Japan Tour 2013のトリを飾るエアショーが始まるはずだ。
さて如何に。