今日はちょっとゆっくり目に起床して、午後から久留里線で撮影しました。
キハ38に揺られること40分ちょっとで下郡駅に降り立ちます。
車内からキハ30が上総亀山側に連結された編成が2本運用に入っていることがわかったので下り列車を優先目標としてポイントを探します。
細かな障害物があったり、背景がきれいでなかったり、はたまた高圧鉄塔の影が落ちたりして構図の決定には思った以上に時間がかかりました。
まずは上り列車を広角で撮影。2ドアのキハ37が見えたのであわてて広角レンズに取り換えて撮影しました。
せっかくなので後追いも撮影。パッと見では後追いだとわかりません。
キハ30がやってくるものと思っていましたが予想は外れキハ38がやってきました。
17時ちょうどに下郡を出る下り列車がキハ30でないとまたしても葬式失敗に終わってしまいます。
祈るような気持ちで待機しますが、容赦なく太陽は落ちていきます。
隣を走る国道をトラックが通ったら影がかかってしまうほどに太陽が下がった16時59分。
遠くに黄色い車体にヘッドライトが見えました。
とりあえずほっと一安心。
あとはトラックが来ないことをひたすらに願います。
スカートがないので両側の車輪が照らされていることがはっきりわかります。
なにかの影がうっすらかかっていますがそんなに気にならないかと思います。
これほどまで低い光線で撮影できたことに感謝し、帰路に着きました。
収穫に満足して帰宅するときはいいものです。
明日からはスケジュールが詰まっていて今度の改正に向けた葬式鉄は今日で最後になりそうなのでいい終わり方ができて本当によかったです。