中央本線

extra match


中央本線:大月-鳥沢/5006M「スーパーあずさ」6号:E351系S22編成+S編成
E351系の引退と聞いて手持ちを見返すと記録はできているが、イマイチかっこよく写せていない。卵型の車体断面に高運転台が組み合わさっているせいで普通に撮るとアンバランスになってしまうようで、作例を丹念に見ていくと望遠・ハイアングルが攻め手に見える。鳥沢駅進入アングルでセンチ単位の立ち位置調整をしつつ構図を考えたが、単焦点の融通の利かなさに泣かされた。ファインダーの中で方向性の正しさを感じただけにリトライのチャンスが欲しいところだ。

4丁


中央西線:釜戸-武浪/3084レ:EF64 1016+EF64 1006+タキ1000x14
山から帰ってきたロクヨンセンの軽やかな足取りを捉えた。4丁のパンタは気持ちよく青空に抜けてくれたが、肝心の山男の顔つきがいま一つ。もう少しサイドに寄って狙いたかった気がしている。

雪解けの朝

都心の雪予報は空振りに終わったが、少し山に入ればそこそこの積雪があった。夜のうちにその様子をライブカメラで確認し、山スカで残るC1編成がちょうど運用に入っていたこともわかったので、まだ夜も明けきらない頃から笹子S字カーブへ向かった。

中央本線 笹子-初狩/532M/115系C1編成
道中広がる白銀の世界に否応にも気持ちは高まる。笹子から除雪途中の道を歩き、三脚をたてて列車を待った。ただ先行列車を見ていると光線が側面にまで回っていない。残す希望は雪煙だったが、発車直後とあって豪快さとは程遠く、C1編成は申し訳程度の雪煙を上げて走り去った。期待が高かった分、撮影成果には少しがっかりしていた。そこでなんとか収穫を増やそうと居残ってみていると、予想以上のペースで雪が溶けていく。そして帰り際には銀世界から枯れ山に戻った景色が広がっていた。その鮮やかな変化が一応雪景色を押さえられたんだとポジティブに考え直すきっかけを与えてくれた。

有効長120m


中央本線 鳥沢-梁川/536M/115形M12+M編成6連/EOS 7D+EF40mmF2.8STM
中央本線のローカル輸送を長く支え続けてきた115系に終焉の時が迫る。6両がぴったり収まる梁川のインカーブで列車を待つと、山間にブロワ―音を響かせて山スカがやってきた。

真影

E351系のスーパーあずさは2時間に1本のペースで走る。2時間おきの運転間隔といい、スペックをもて余して主力の座をE257系に譲っているところといい、重ねて言うなら高速性能のために犠牲になったやや窮屈な車内まで含めて、どことなく500系に通じる孤高の雰囲気がE351系にはある。一方でどこから撮っても絵になる500系とは違って、E351系をかっこよく撮れるアングルは案外限られる。

中央本線 四方津-梁川/19M「スーパーあずさ」19号/E351系S3+S編成12連
その原因は前面に鎮座するLED表示機にあり、普通に正面から狙うと愛嬌のあるコミカルな印象が強くなってしまう。そこでトンネルと跨線橋を活かして、半逆光のスポットライトを浴びせ、加えて屋根が見通せる高さから狙いをつけた。卵型に絞られた車体断面を浮かび上がらせる算段だ。短いトンネルを抜け、逆S字カーブを描きつつ山影から飛び出したスーパーあずさを冬の鋭い日差しが照らすと、E351系は峠を攻めるスピードランナーらしい凛とした表情を見せてきた。

混色重連

所用で大阪に行くことになり、寄り道を考える。被写体・天候・季節・費用等諸条件を検討すると中央西線に目が留まった。新宿発の東濃鉄道バスから中津川で始発電車に乗り継ぐと、朝霧がたちこめる木曽川沿いに北上すること1時間弱で須原駅に到着した。

中央本線 須原-大桑/3084レ:EF64 1014+EF64 1045+タキ1000
今回の寄り道のお目当ては伊奈川を渡る3084レ。伊奈川橋梁は桁が大きいのと転落防止のネットがやや目につくものの、すっきりとした単線上路式プレートガーダーが魅力的で、加えて背景に木曽三山の一峰・糸瀬山が収まる。ただ樹木の成長がネックで、並行する中山道の赤いトラス橋を目立たせない立ち位置は限られてしまう。6883レがウヤだったこともあって早々にポジションをとることにした。1時間おきに通過するしなのを数本見送って、前面にも光線が当たるようになった頃に3084レがゆっくりとやってきた。先頭は国鉄色の1014号機で普段なら喜ばしいところだが、重連は更新機であっても2両が揃っていた方が絵になるようだ。

スイッチバック駅を抜けて

中央本線 初狩→笹子/配9433レ EF64 1031+E331系AK1編成

本当にE331系が長野送りにされてしまった。JR東日本のエンジニアスピリットは烏山線のACCUMに引き継がれたのだろうか。失敗に終わってしまったものの、E331系ぐらい野心的な車両作りにこれからも期待したい。

Revenge Match Saturday

OM08が八王子始発の踊り子に充当されるという。しかも南武線や横浜線経由ではなく堂々中央線を新宿まで上って行くらしい。それならば三鷹以東の複々線区間で撮りたい。ひとまず撮れそうな駅の西荻窪と阿佐ヶ谷を見てみる。どちらもそれなりに難点があってどっちも完璧ではないが、背景に真っ赤な看板が入るのを敬遠して西荻窪ではなく阿佐ヶ谷でOM08を待つことにした。

中央本線 荻窪→阿佐ヶ谷(阿佐ヶ谷駅先)/9045M「はちおうじ踊り子」185系OM08編成

…のが3連休初日の金曜日の話。しかし俄かに沸き立つ雪雲が中央線沿線に広がりあっという間に露出は落ち、薄曇りで済むかと思いきやしっかりドン曇りになってしまった。あまりに悔しかったので翌土曜日にリベンジマッチを開催。どうにか日の当たる写真を撮ることができた。狭窓の連なりが美しいサロ185が目立つ構図は予想通り。しかしトップ光はどうにもならない。リベンジ叶わず、次の冬までお預けとなってしまった。

39


中央本線 相模湖→高尾(小名路踏切) 工9476レ/甲府工臨 EF64 39+ロンチキB編成

工臨は高崎所属のEF64の主な運用となっているが、その中でもロングレール輸送は翌朝返却のパターンが多く狙いを付けやすい。この時期の工9476レは順光撮影地にも恵まれていて、撮影する側としてはありがたい限り。

Silver Rim


中央緩行線 吉祥寺→西荻窪(西荻窪駅先) 914C E231系B37編成

E231系の試作車が209系950番台として登場したのは1998年のこと。209系500番台と基本的に同じ顔をしていたが、FRP部分が銀色に塗装されていたのが如何にも新しい電車という印象を与えていた。そんな登場劇から早15年、狙わないと撮れない区間を走っているせいかほとんど撮影したことがなく、一応撮っておこうと撮影に出てみた。東西線直通車両やすれ違いなどもしばしば見られて、意外と退屈しなかった。

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