艦船・船舶

ARIAKE


海上自衛隊第1護衛隊群第5護衛隊/むらさめ型護衛艦9番艦ありあけ

18:55


海上自衛隊第14護衛隊/あぶくま型護衛艦4番艦DE232せんだい
陽の長い西の果てと言ってもさすがに帰り支度の頃合いだったが、無線を頼りに波打ち際で入港船を待った。周囲の山影がどの程度海面に伸びているかはわからない。ヤキモキしながら岬の先に視線を向けて待つと、夏の赤い光がせんだいの姿をギラギラと照らしていた。

海を行く


海上自衛隊第4護衛隊群第8護衛隊/はたかぜ型護衛艦2番艦DDG172しまかぜ
はたかぜ型はあまつかぜ型、たちかぜ型から続いてきたターター世代DDGの最終形で、無理なく並んだ兵装、艦橋、煙突が艦影に機能美を伴った均整をもたらしている。大きな改修を受けていないため細部を彩る電子装備にはクラシカルな雰囲気が残り、マスト上のAN/SPS-52や後部に陣取るOPS-11Cが昭和の自衛艦らしさを引き立てている。そんないぶし銀を関門の東口、部埼灯台で待つと、目論見通りしまかぜはアンカーを格納していつにもまして凛々しい姿を見せてくれた。

name ships


海上自衛隊第2護衛隊群第2護衛隊あさひ型護衛艦1番艦あさひ

海上自衛隊第1護衛隊群第5護衛隊あきづき型護衛艦1番艦あきづき

あめ型


海上自衛隊第4護衛隊群第8護衛隊むらさめ型護衛艦4番艦DD104きりさめ
船撮りからしてみると縁起でもない艦名に感じられてならないが、相性は良く晴天で巡り合う機会を多く持てている。今回は夕方の出港で、入港のあきづきを待たせていたせいか勢いよく波を切ってやってきた。改めて見てみると、すらりと伸びた船体に背の高い艦橋やヘリ格納庫がバランスよく並ぶ姿には癖のない魅力がある。前甲板の76mm砲に迫力が欠けるのがちょっと惜しいが、同クラスのたかなみ型の127mm砲は大きすぎるきらいもあるのでバランスとしてはちょうどいいのかもしれない。

微速後進


USN 7th Fleet CTF76 MCMRON7 Avenger class mine countermeasures ship MCM10 USS Warrior
口木崎で船を待っていると地味レアなアメリカ海軍の掃海艦が遠目に通り去って行く。さすがに1000tクラスの船に手が出る距離ではなく悔しい思いで見送ったが、ふと気づくと近くに艦影が見える。何かと思えばウォーリアがバックで目の前に戻ってきていた。湾外に出る前に機関の試運転でもやっていたのかもしれないが、とにかく順光で収められた。もちろんこんな幸運が続くわけもなく、この後すぐに動いたジャーマンタウンを逃す失態を犯してプラマイゼロの展開となってしまった。

同航戦


海上自衛隊第1護衛隊群第5護衛隊こんごう型1番艦 DDG173 こんごう
月曜の朝いつものように寄船に向かうと艦隊が出てくる様子がある。タイミングよく横瀬港からの船があったので船上撮影を試みた。狙い通りさわぎり・すずづきと反航するも好位置を得られずあっという間に佐世保港に着いてしまう。こちらの佐世保港着岸と同時にこんごうが離岸する間の悪さにがっかりしながら折り返しを待つ。10分のインターバルで再び25ノットの船旅がスタートすると、案外こんごうの行き足は遅く、頭を抑えられそうな雰囲気になってきた。俄然気合を入れてカメラを構えると見事順光側からの追い越しに成功。標準レンズで航行中の船を捉える贅沢を味わうことができた。

Shimakaze


海上自衛隊第4護衛隊群第8護衛隊はたかぜ型護衛艦2番艦DDG172しまかぜ

Guided Missile Destroyer


海上自衛隊第4護衛隊群第8護衛隊はたかぜ型護衛艦2番艦DDG172しまかぜ
潜水艦の跳梁跋扈は日本にとって悪夢の再来で、海上自衛隊は一貫して対潜作戦を指向してきた。DDH/DDが潜水艦に集中できるよう経空脅威を排除するのがDDGの役割で、そのための主兵装がターターミサイル。たちかぜ型では後部に配置されていたが、はたかぜ型では主砲をどかして艦首に陣取っている。独特な配置を真上から撮ろうと長崎入りしたしまかぜに注目しているとついに出航。翌日帰ってくるという読みは外れて丸2日待つ羽目にはなったが、試運転帰りの美しい姿を捉えられた。

Warship 54


US Navy 7th Fleet, Destroyer Squadron 15, Arleigh Burke Class Destroyer DDG54 USS Curtis Wilbur
とね関門西航の報に明朝の入港を予想して晴れ予報の佐世保に走ったものの、予報は外れて曇天、一方予想は当たってとねはやってきた。しかしタッチの差で撮り逃し、一面灰色の空の下で途方に暮れた。きっつーい展開となってきたが、何の救いか無線が入感。曇りには変わりないとは言え、1発撮って帰ろうとカメラを構えて海岸に降りる。やってきたのはバーク級4番艦のカーティス・ウィルバーで、高後崎手前からタグボートべったりの嬉しくない展開。運のなさにガッカリしていると、海面に光が当たってきた。不運っぷりを鑑みて期待しすぎない程度に期待しつつ艦影を追うと、オレンジ色の斜光が当たり始める。光が回るにつれてファインダーからはみ出しそうな勢いだったが、マストの先までなんとか収まってくれた。タグボートもなんとか隠して辛勝一枚、満足したことにして帰途についた。
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