福岡市交通局

Analogy


東京メトロ有楽町線:新木場車両基地/東京メトロ10000系10107F他

福岡市営地下鉄七隈線:橋本車両基地/福岡市交通局3000系3003編成
ともに設計はAlexander Neumeister、製造は日立笠戸で同時期に登場したもので、並べてみると似通ったラインが面白い。前頭部の曲線から反り返ったスカート下部までが綺麗な相似形を描いている。一方で曲線のきつさや運転席側窓の有無、細かいところでは非常用貫通扉のガイドレールなど当然ながら違いはあれこれあって、その理由を探したくなってくる。完全クローズドのリニア地下鉄と横浜・新木場からディープ埼玉までのロングランでは環境の違いが大きすぎるとはいえ、車体強度とスペースの制約、直通規格あたりに集約できそうだが、推論以上の答えを得るのはなかなか難しい。

Spot Light



福岡市交通局七隈線:橋本車両基地/福岡市交通局3000系

Premiere


福岡市交通局七隈線:橋本車両基地/構内入換:福岡市交通局3000系3017F
七隈線唯一の明かり区間である橋本車庫の引き上げ線が順光になることに気づいたのは今年の春のことだった。夏光線のうちに入換時間の確認を済ませ、満を持して秋の陽射しを浴びる姿を捉えた。ブラックフェイスに緑を鮮やかに配した隙のないデザインが3000系の魅力ではあるのだが、同時にびっしり詰まった床下機器や車体裾から飛び出したボルスタアンカーといったメカニカルな部分も目を引く。地下に籠らせておくには勿体無い佇まいで、きっちりと記録に残すことができてよかった。

accelerate


福岡市交通局七隈線:七隈-金山/291レ普通:福岡市交通局3000系

Fukuoka Underground


福岡市交通局空港線:藤崎-室見/517レ:福岡市交通局1000N系11編成

Designed by


福岡市交通局七隈線:橋本車両基地/福岡市交通局3000系
2000年以降新規開業する地下鉄はリニア駆動小断面トンネルの方式に統一されつつあるが、車両のデザインはバラエティに富んでいる。その中でも2005年開業の七隈線用3000系は緑の塗装と優雅なラウンドフォルムが異彩を放つ。とはいえ曲線を描くのは窓上から屋根にかけての部分で、限られた空間を無駄にすることなく機能と美装を両立させている。このラインは東京メトロ10000系等と似通っているが、それもそのはずで共にAlexander Neumeisterの手によるもの。惜しむらくはその姿を地上で見る機会がほとんどないことで、橋本の車庫に並ぶ姿を狙うほかなかった。
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