阪和線

さよならスカイブルー


阪和線:鳳電車区/103系HJ407編成,HK610編成,HK603編成
10月改正でまたじわりと103系が消えて、鳳の片隅に留め置かれる編成が増えている。各車回送表示ではなく、快速紀伊田辺や湯浅などの行き先を掲げているのは餞けといったところだろうか。並びに気づいて慌てて向かうと降り出す手前のグレーな空が出迎えてくれたが、かえってスカイブルーがよく目立ってにくい別れの演出となった。

暮色


阪和線:東岸和田-東貝塚/各駅停車663H/103系HK605編成
面縦狙いで向かった跨線橋だが、生憎フェンスのせいで目論見は外れた。収穫もなく意気消沈してだらだらとしているとヘッドライトの光芒を狙う作戦を思いつく。夏の夜の足取りは遅い。暗闇に包まれるまでの勝負と決めて居残っていると103系が東岸和田の待避線に姿を現した。225系に道を譲って発車。豚鼻ヘッドライトを爛々と輝かせてやってきた103系は暮れなずむ街によく似合っていた。

青の6両


阪和線:長居-我孫子町/各駅停車655H:103系HK606編成
225系5100番台投入の影響は4連の運用に顕著で、4扉4連の運用はだいぶ減ってしまった。ただ6連の方はまだまだ元気で、相変わらずの光景が繰り広げられている。夏のこの時期の阪和線の撮影地は限られるが、久しぶりに見かけた写真に誘われて駅先で編成写真を狙う。何本かの103系を撮ることができたが、今回は高運転台30N更新で雨樋が揃うHK606編成がちょっとした見どころだった。

梅雨色編成写真


阪和線:紀伊-山中渓/各駅停車3528H:103系HK604編成
雨の日に編成写真を撮りに行くなんてかなり久々のことだったが、狙い通りに山深い雰囲気を写し止めることができた。阪和の103系はそこそこ撮り溜めてきたので、あとは左頭の写真をもう少し押さえておきたいところ。鳳や日根野で運用入りを待つ225系5100番台の姿がプレッシャーをかけてくる。

快速|御坊


阪和線:東佐野-熊取/各駅停車653H:103系HK605編成
回った、止まった、撮った。 

last phase


阪和線:天王寺駅/各駅停車3701H:103系HK601編成
225系の試運転がスタートしたようで、いよいよ青い103系の楽園にも終焉が迫っている。

再挑戦


阪和線:新家-長滝/各駅停車3542H:103系HK603編成
先週土曜に見に来た時はまだまだ五分咲きといったところだったが、4日を空けて再訪するとなかなかの咲き具合になっていた。しかしよく見るともう葉が出ている枝も多く、どうやら旬は過ぎてしまったよう。満開となる期間はとても短く、桜を絵にする難しさを今年も噛みしめることになった。

落日の振り子特急


阪和線:杉本町-浅香/71M特急「くろしお」21号:283系HB601編成
今度のダイヤ改正で383系が大阪から姿を消すが、もう一つ寂しい変化が訪れている。それは同じく振り子特急である283系のスピードダウンで、新大阪-新宮の最速タイムは3時間59分から4時間4分へとスローダウンする。わずか5分ではあるのだが、これにより非振り子の287系で運転される列車との所要時間の違いはたった1分となってしまった。キハ261系以来8600系やE353系など空気バネ傾斜が幅を利かせるようになって久しく、もはや振り子特急の時代は終わりを迎えつつあるのかもしれない。

豚鼻区快


阪和線:新家-長滝/2306H区間快速:103系HK610編成
阪和の103系唯一の優等運用に入ったHK610を長滝のストレートで狙う。ベンチレーターが見えるように少しでも高さを稼ごうと旧上之郷踏切に陣取った。日が昇るにつれてケーブルの影が目立ってくるのが気懸かりだったが、幸運にも前面窓下に影が落ちる前にやってきてくれた。前回の11月と光線の差はわずかながら印象の違いは大きい。早起きした甲斐のある撮影だった。

はるか


阪和線:杉本町-浅香/1029M特急「はるか」29号:281系HA605編成
381系が引退したため、はるかの281系が大阪で最も古い特急電車になってしまった。阪和線内では103系や283系に押されて存在感が薄いが、荷物車然としたクハ281や白と青のコントラストといい見所は少なくない。しかし柔らかな曲線基調の車両なので、かっこいい車両とは言えないかと思っていたが、低い光線に照らされて橋を渡る姿は特急列車にふさわしいかっこよさに溢れていた。
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