[鉄道]編成

ATOM


広島高速交通新交通1号線:伴中央-大塚/アストラムライン:広島高速交通6000系第5編成
日本最大の路面電車網が備わる広島には日本最長のAGTも存在している。中心街から北に伸びる路線は次第に山に分け入り、終点近くの駅ではフルスクリーンのホームドア越しに水田を眺める珍しい経験ができる。風が通らず蒸し暑い構内に閉口させられつつ、真面目にアングルを組んで10分に1本の列車を待った。やってきた車両はかつてVHSで目にした通りの黄色と黒のビビッドな色合いで、アストラムラインという口触りのいい響きが似合う。地元ではアトムと呼ばれているらしいが、広島を走る乗り物のニックネームとしてはやや皮肉めいたものを感じてしまう。

花道


広島電鉄宇品線:日赤病院前-広電本社前/広電0系統:広島電鉄3100形3101号
広島では老いも若いも単車も連接車も通勤通学客をぎっしり乗せて朝ラッシュ輸送につく。運転系統が輻輳する紙屋町付近では電車も渋滞する始末で、宮島線から都心に乗り入れた列車は折り返しのために右折して千田通りに外れる。この通りは十分な道路幅と交通量の少なさが両立している上に、夏場は光線もいい。行き交う色とりどりの路面電車を楽しみながらケーブル影や背景を吟味していると、立ち位置が定まったあたりでお目当の姿が見えた。いつもアングルを脅かすクルマ・自転車・爺・婆は気配もなく、落ち着いた状態でシャッターを切った。

415 illustrated


日豊本線:大神-杵築/644M:415系Fo125編成

new station, new angle


山手線:田町-高輪ゲートウェイ/1513G:E235系トウ46編成

初弾命中


熊本市交通局幹線:慶徳校前-河原町/熊本市交通局1060形1063号
久しぶりに熊本市電の朝ラッシュを狙った。例のごとくロケハンがてら上熊本の車庫まで走ると5014ABはパンタを下げて動く気配が微塵もない。がっかり半分だが迷いもなくなり、1063号に期待を残して行きがけに見つけた影抜けポイントに戻る。カメラを取り出して配置につくと、いきなりクリーム色の車体が交差点を曲がってきた。併走する車や歩行者もなく、左頭の順光で捉えることができた訳だが、戻ってくるのが遅れていたら…と考えてゾッとしてしまった。

パッチワーク


筑肥線:鹿家-浜崎/試9363C:クモヤ442-2+クモヤ443-2

初笑い


秩父鉄道三ヶ尻線:武川-三ヶ尻/7004レ:秩父鉄道デキ500形デキ502+ヲキ20両
朝の武川を覗くと青い機関車に牽かれた正調編成が出発を待っている。ピンクや緑に当たらず良かったと胸をなでおろしていると、隣に停まっていた黄色い機関車がガチャンとパンタを上げた。単機回送かと思っていたら旗を持った入換手がやってきて、あっという間に機関車交換が完了。ド派手な編成に大変身してしまった。思わぬ急展開にもはや笑うしかなかったが、黒と黄色の相性はそこまで悪くなく、まだバリエーションとして許される範囲に留まっている気がする。

こだわりの逸品


熊本市交通局幹線:熊本駅前-二本木口/xxxx電車:熊本市交通局8200形8201号

白4普通佐賀


唐津線:小城-久保田/5836D:キハ40 2053+キハ40 2037+キハ147 50+キハ147 1058
バルーンフェスタの増結4連を追っかけ回して青空の佐賀平野をウロウロ。ただ運転時刻が微妙で、あと1時間早く来てくれれば、もしくは1時間遅ければという撮影地ばかりを巡る羽目になってしまった。唯一真っ当な光線が得られたのは脊振山地バックのストレートで、リバイバル香椎線のような4両編成をちょっとは唐津線らしい景色で捉えることができた。

大あたり


鹿児島市交通局谷山線:二軒茶屋-南鹿児島駅前/xxxx電車:鹿児島市交通局600形613号
今年はじめに導入された7500形2両による玉突き廃車で、残る直接制御の旧型車はちょうど10両となった。営業用車両が50両ちょっとと考えるとそこまで希少な存在ではなく、実際ラッシュ時には結構な頻度で見かけることになる。ただ10両の中にも微妙な違いがあるのが厄介なところで、好条件を得るのはそれなりに難しい。この朝は影抜け位置を求めてウロウロしていたら骸骨型テールライトに原形エアサスNK51台車を履く613号と不意に遭遇。反転南下して専用区間で折り返しを捉えることができた。
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