[鉄道]風景

ひなたやまストレート


肥薩線:表木山-日当山/4223D:キハ47 9042+キハ47 131+キハ40 8101
実は日当山よりも表木山のほうが近いのだが、響きのよさからそう呼びたくなる。里山らしい風景が気に入って3両編成を狙ってみると、夏至から1か月ほどというのに線路に光が届くのが遅く、久しぶりの影落ちチキンレース開催となった。結果は影こそギリギリ抜けたものの満点には程遠い。ただ今年コンクリートで養生されたばかりの築堤に下草がモリモリ育っているところを見ると期間限定の撮影地になってしまう予感があって、判定勝ちとさせてもらってもいい気がしている。

18h41


日豊本線:帖佐-錦江/6956M:415系500番台Fk514編成
抜けのいい青空は最大限活用したい。翼の影が胴体に落ち始めたと見るや、飛行場から線路際へと急速転進。415系通過の15分前に別府川橋梁の舞台に滑り込むと、桜島をはじめ高隅山まで見通せる好条件が揃っていた。橋脚と架線柱の配置、背景のバランスなどあれこれ考えているとあっという間に時間が過ぎる。うっすらと期待していた噴煙カットは叶わなかったが、静かな桜島もまた美しかった。

水無月の終わりに


鹿児島本線:赤間-東郷/57レ(遅れ):EF81 503+コキ
福通統一編成の57レが遅れ、しかも代走の気配ありと来た。梅雨時期ながら雲べったりの空模様ではなく晴れ間もある。ナナロク順光の可能性を感じて釣川に走ったが、読みは全部外れて低い雲の下、青釜がやってきて、2017年上半期をすっきりと締めることは叶わなかった。

Kyushu Ivory


久大本線:豊後中川-天ケ瀬/1859D:キハ147 1030+キハ47 8068
緑のゆふいんの森をはじめ、赤いゆふ、黄色いキハ125、最近は金ぴかのキハ47も加わって鮮やかな車両が競演する久大本線だが、白地に青帯のキハ47も健在だ。アイボリーが九州の日焼けした緑によく映えるソツのないカラーリングで、現状では各地で見られるものの活躍の幅は狭まりつつある。日常の存在だけに意識的に撮らないと気付いた時には手遅れになりがち。今回はガーダー橋からすっきりとした築堤にさしかかったところでシャッターを切った。圃場整備されていない水田もまた美しい。

やくも#24


伯備線:根雨-黒坂/1024M「やくも」24号:381系6連

黄金の春


筑豊本線:小竹-勝野/4652H快速:817系Vg110編成+Vg1103編成
昼間は青く見えた空だが、次第に化けの皮が剥がれて黄色い夕暮れがやってくる。PM2.5越しのぼんやりとした陰影のなかでぼーっとカメラを持っていた。帰り時ばかり考えていたせいで接近に気付くのが遅れて、慌ててピントを合わせて雑にシャッターを切る。その場で確認することもしなかったが、家で見てみると817系の銀色が面白い色合いで捉えられていた。

里山グラフィティ


芸備線:井原市-志和口/1815D:キハ40・キハ47系5連
朝の芸備線では通勤輸送のシーンに気動車の姿が健在で、広島市街地に入る下深川以南では4連・5連のキハがどんどんやってくる。ただクリアテール化されて魂を抜かれたキハ47とかぶりつきで対面する気にはなれなかったので、代わって遠景に活路を見出した。必然的に風景に恵まれた下深川以北に向かうことになる。世の常で運転本数とロケーションは両立せず、1815Dの一発勝負。早朝から岩と脚立の積み木遊びを経て、山頂のさらに三段上から新緑と朱色5号のコントラストを切り取った。

駆け込み失敗


鹿児島本線(肥薩おれんじ鉄道):薩摩大川-西方/8093レ:ED76 1022+コキ10両
いつの間にか臨時貨物のシーズンオフが迫っていたので慌てて西方に行ってみたものの、光線のヌルさは誤魔化し切れなかった。来年もナナロクで走ってくれることを祈るのみ。

Freight Terminal


鹿児島本線(博多臨港線):福岡貨物ターミナル駅/構内入換:HD300-25[岡]
活気ある貨物駅はいつ見ても楽しいもので、またしても足を運んでしまった。

みどりセゾン


肥薩線:海路-吉尾/8421レ「SL人吉」:8620形58654+50系改客3両
桜が咲いて散って行く間にどんどんと新芽が出て葉が開き、新緑が目を楽しませる季節がやってきた。常緑樹の多い九州の山ではモザイク模様になってしまうが、それもまた一興。夏になれば一様に深い緑に染まってしまうので、様々な緑の競演が見られるのは短い間に限られる。新緑と晴天の好条件がそろった今日、チャンスを活かすべく球磨川を見下ろすポイントへと走る。満員御礼を覚悟していくと意外にもこの景色を独り占めする贅沢を味わうことができた。
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