長崎本線

ことのうみ


長崎本線:大草-東園/240D:キハ66 1+キハ67 1
千綿の棚田と並ぶ絶好の俯瞰撮影地、東園のみかん山から国鉄色のキハを狙った。ここは古くから車窓のハイライトでもあったようで、1967年公開の映画「喜劇急行列車」を見ると今とそう変わらない様子がわかる。物語は下り「さくら」の車中で進んで長崎終着とともにハッピーエンドを迎えるのだが、どうせなら折り返しの上りまで映しておいて欲しかった。当時の2列車は今の240Dと同じような時間で走行してくる。まさにこの光線条件でこのシーンに収まるDD51+20系8両編成の姿を捉えることができていたはずだ。

適量


長崎本線:肥前飯田-肥前七浦/2026M「かもめ」26号:885系Sm5編成
桜は季節感を演出する最良のアイテムではあるが、うっかりすると主役の電車よりも目立ってしまう。かと言って遠景にするとパステルカラーは埋没してしまいがちで取扱いが難しい。線路方向に延びる桜並木は問題を一挙解決してくれる救世主だが、車両とバランスよく配置できるかという問題はまた別の話となる。そうした諸条件をクリアするアングルは肥前飯田にあった。有明海沿いを駆ける885系を狙って構図を組むと、足元の桜がほどよい存在感で春の雰囲気を添えてくれる。

台風一過


長崎本線:肥前山口-牛津/2032M「かもめ」32号:787系Bm編成
予想以上に台風らしい雨と風をもたらした台風7号の後には台風一過らしい青空がやってきた。雲は多かったが抜けは良好。かなり久しぶりの晴れだったので、少しでも雲の少なそうな方向に走った。道に落ちた枝葉をどかしながら高台に登ると、ようやく遅い田植えが終わった佐賀平野が一面に広がる。はるかに入道雲を望む広々とした風景で、グレーの787系は目立たないかと思いきや、意外な存在感を発揮してくれた。発車前に閉められたのかほとんどのカーテンが下されているのも効いている。

賀正2018


長崎本線:肥前白石-肥前山口/2004M「かもめ」4号:885系Sm4編成

稲刈日和


長崎本線:大草-東園/238D:キハ66 110+キハ67 110

純白


長崎本線:牛津-肥前山口/2039M特急「かもめ」39号:885系Sm10編成

非日本的夕景


長崎本線 牛津-肥前山口/4021M「みどり」21号/783系8連
博多を出た特急が鳥栖から長崎本線に入ると、しばらくは開けた車窓が続く。そこが佐賀平野で、有明海を干拓して生まれた海抜ゼロメートル地帯になる。地勢だけでなく農業の文化も違っていて、小麦と米の二毛作を行っている。そのためこのあたりは田植えが日本でも一番遅いらしく、水を張った田圃を俯瞰しようと出向いたのに色づいた麦畑に驚かされることになった。
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