伊豆急行

冷たい春風

まだまだ冷え込みが厳しい日々が続いているが、着実に春は近づいている。伊豆に向かうと冬枯れの沿線風景に菜の花と梅が点々と彩りを加え、早咲きの河津桜の蕾は開花寸前の膨らみ具合だった。

伊豆急行線 蓮台寺-伊豆急下田/3035M「踊り子」115号/185系A8編成
その河津桜のシーズンに入って踊り子は臨時をフル動員する活況ぶり。185系や251系がそう間をおかずにやってくるのでいろいろとアングルを変えて撮ってみようという気になる。そこでストライプの部分を青空に抜こうと広角で狙ってみると、前から5つ目の窓が開いていた。いかにも185系らしい光景ではあるが、まだまだ風は冷たく車内は寒そうだ。

リゾートドルフィン

伊豆半島東岸を走る伊豆急はリゾート色が強く、特急列車はもとより普通列車に特急並の設備を有したリゾート21を投入している。白い車体に海側は青、山側は赤のアクセントカラーを配した塗装のイメージが強いが、この塗り分けは現在3本のリゾート21のうち最新のアルファリゾート21に残るのみで、1本は黒船電車となり、もう1本は100系の塗装を受け継いだ濃淡2色のハワイアンブルーに塗られてリゾートドルフィンの愛称が与えられている。

伊豆急行線 蓮台寺-伊豆急下田/5645M「リゾート21」/伊豆急2100系R-4編成
そのリゾートドルフィンは一昔前のジョイフルトレイン然とした雰囲気があり、しっかり撮ってみたい被写体だったが伊豆の遠さと撮影地へのアクセスの悪さから敬遠していた。一念発起してくまなく探してみると、意外にも終点伊豆急下田の駅近くにすっきりした築堤が見つかった。道路を挟むため案じていた車の往来も杞憂に終わり、片道4時間の道のりに見合う成果が得られた。
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