255系のデビューは1993年。ビューさざなみ/ビューわかしおとして颯爽と走る姿は183系の古めかしい様相に対していかにも新車らしいと子供心に感じたのを今でも覚えている。それゆえに新車という印象がなかなか抜けないが、既に登場から21年が経った。その間に整備の進んだ高速道路に房総特急の客は移り、9連の255系はキャパシティを持て余して総武本線のしおさいに転身することを余儀なくされた。運転本数が少ないため目にする機会も減っている。

総武本線 四街道-物井/4001M「しおさい」1号/255系Be04編成9連
遭遇チャンスの少なさゆえにまともに撮影したことはほとんどなかった。俄かに周囲で255系ブームが沸き立っていたこともあって、成田に向かう道すがら物井で255系を狙ってみる。望遠構図で捉えた255系は今でも少し特別な存在感を放っていた。