昨日はアルプスエキスプレスについて書きましたが、今回は富山地鉄で活躍するほかの車両にもスポットライトを当ててみようと思います。
まず、富山地方鉄道の自社発注車両でありおもに特急に使われている14760系。
立山連峰の雷鳥をイメージしたという落ち着いた塗装が好ましいです。
新塗装の14760系がうなづき号のマークを掲げて走ってきました。
雷鳥塗装が秀逸なのでカボチャのようなこのカラーは少し残念に思えます。
ステンレスのステップを兼ねた飾り帯にジャンパ線がついていたり、電気連結器を装備していますが多客期などには2両を2本連ねた4両編成での運転もあるようです。
折しも運転席では新人運転士の訓練中のようですが、富山地鉄はRAILWAYS2という運転士が主役の映画の舞台にもなっていたりもします。
京阪は軌間が異なるので足回りは営団のマッコウクジラこと営団3000系のものと485系のものに履き替えられています。この編成は485系のDT32を履いています。
10030系は全区間にわたって普通列車に使用されています。
14760系と似通ってはいますがステンレス飾りや行先表示幕がないなどの違いがあります。
老朽化が進んでいる関係か電鉄富山周辺の区間運用などに使われていることが多いようです。
左側の14760系はクハ170形をつないだ3両編成で待機していましたが、残念ながら動いている姿を見ることはできませんでした。
デキ12021です。
突然やってきたときは全く対応できなかったのですがどうにか折り返し列車が常願寺川を渡る姿を捉えることができました。このように工臨等に使われているようです。
もちろんロータリー除雪車も保有しています。用途は明らかですね。
夏の間は稲荷町駅そばにある車庫の隅っこで休んでいました。
一方で富山地鉄には軌道線もあり、なかでも富山市内環状線には最新の車両が走っています。
このほかにも軌道線には7000形や8000形などいくつかの形式があるのですが1日ではさすがに記録できませんでした。
次回以降の課題ですね。
これから富山は雪に閉ざされた長く冷たい冬の時期ですが、そんな季節もこの車両たちには似合うような気がしてなりません。