佐世保線:西有田(信)-三河内/4017M「みどり」17号:783系Cm12編成
もともと佐世保行きの優等列車には九十九島や弓張と言った景勝地の名が用いられてきたのだが、特急化以来「みどり」が定着している。色彩をとった列車名と車両の塗装とのミスマッチが面白く、赤いみどりや黒いみどりといった冗談のような列車が佐世保線を彩ってきた。ただ現在の783系はそれなりに緑色に塗られており、特に先頭車改造されたクロハ783-100はなかなかの緑具合を誇る。収穫なしに終わった佐世保港からの帰り道、そんな割と緑なみどりを捉えた。