九州新幹線:博多-新鳥栖/5411A「さくら」411号:800系U004編成
博多総合車両所を過ぎた九州新幹線はいきなり急勾配に差し掛かる。福岡平野と筑紫平野を分ける脊振山地を貫くためで、長大トンネルを駆使しながらも地中に延びる水脈を乗り越えるべく35‰が加わる。勾配を35‰に収める工夫は高さを稼ぐための高架橋にあり、峠道が街に食い込む独特の景観をなしている。北陸新幹線の碓氷峠よりもきついだけに九州新幹線は全電動車編成で揃えられており、速度が乗ってないこともあって風切り音よりもモーター音が耳に残った。