和歌山線:大和新庄-高田/424T:105系SP001編成+SW008編成
和歌山線の105系は戸袋窓つきの側面に非冷房風の屋根上が残る逸品で、駄目押しのごとく103系1200番台の顔をしている。これら三大要素は編成によってまちまちで、撮影条件を含めて選り好みするためにはそれなりの行動と運が必要だった。大和新庄で戸袋窓あり4連を撮るという最低ラインは設定していたものの、いつしかシーズンオフが迫る。慌てて運用と天気を見比べていたが、いよいよラストチャンスというところで深夜の山陽道を走る羽目になった。着いてみると美しい夜明けが待っていたが、案の定雲が湧いてドキドキハラハラの待機の末かろうじて車両には光が当たった。