海上自衛隊第14護衛隊/あぶくま型護衛艦4番艦DE232せんだい
陽の長い西の果てと言ってもさすがに帰り支度の頃合いだったが、無線を頼りに波打ち際で入港船を待った。周囲の山影がどの程度海面に伸びているかはわからない。ヤキモキしながら岬の先に視線を向けて待つと、夏の赤い光がせんだいの姿をギラギラと照らしていた。