日豊本線:浅海井-狩生/4649M:415系Fo108編成
日豊本線の大分県南部、浅海井のあたりには印象的な響きにふさわしい明媚な沿線風景が広がっている。20年前ぐらいの雑誌と見比べてみるとほとんど変わりがないようだが、立ち位置付近に携帯アンテナが鎮座していて構図を組むのには難儀させられた。一方で行きかう車両は大きく変わって、電車らしい佇まいを残すのは朝夕の415系ぐらいになってしまった。アイボリーの車体は淡白な味わいだが、溶け込むこともなく静かに存在感を主張していた。