名古屋で暇を持て余してしまったので、臨海部にあるリニア鉄道館に足を延ばしてみた。用地に余裕があるせいか、以前訪れた大宮のものと比べて展示車両の配置はシンプルで、ずらずらと車両が並べてある感じ。おかげで古典的な蒸気動車から現役新幹線、そしてリニアまでを一覧することができ、まるで鉄道図鑑の中に入り込んだような気分だった。



















端正な顔立ちの381系0番台と100系がお目当てではあったのだが、意外にも古典車両にばかり目が行く。特にダブルルーフに煙突を生やし、ロッド式の台車を履いたホジ6005は出物で、現役当時の写真等が乏しい車両だけに一見の価値がある。別の発見としてはMLX01の塗装が0系のそれに忠実であるところで、一方で300Xよろしく中央に据えたライトはL0系よりもずっと未来的な印象。これを巧みにミックスさせた1990年代後半のJR東海のデザインセンスに改めて感心するところで、発見・再発見の連続で3時間あまりがあっという間に過ぎてしまった。