両毛線:岩舟-大平下/437M普通:115系T1037編成+T10xx編成
東日本各地で隠遁生活を強いられていた211系がゾンビのごとくわらわらと復活して、いよいよ高崎の115系天国も終わりが見えてきた。巡礼地と化した北関東の冬は真っ青な空と冬枯れの茶色が織り成す独特の色合いに特徴づけられるが、そのどちらも湘南色の暗色に激しく映り込んでしまってなかなか綺麗な発色をさせてくれない。なんとかオレンジと緑をくっきり出そうと陸橋・インカ・ストレートと選択肢の豊富な大平下に赴いたものの、企みは道路の電柱などに妨げられて結局ド定番に落ち着いた。