天候不良でネタ不足なので過去絵を掘り返していたら5月頭の九州にまで遡ることになった。

筑肥線 鹿家-浜崎/787C/303系K01編成
天気をはじめとして、写真撮影はどんな場所でもある程度運が絡んでくるものだが、このポイントは道路が併走している分だけ運のウェイトが大きくなっている。バイパスができているとはいえ国道なので一定の交通量があり、追い越し禁止区間が長いため意外と多くの車が連なってくる。筑前前原以西のこの区間は30分おきにしか列車が来ないので、運悪くバイクなんかが通りかかると本当にがっかりするのだが、この時は本当にぎりぎりのタイミングでS字に踊る303系をとらえることができた。背景の緑もほどよいバランスで、被りのリスクを考えても行く価値のある魅力的な舞台だと改めて思う。