103系1500番台はトラブル続発で福岡市中心部への乗り入れ運用を外され、今は筑前前原以西のワンマン列車に数編成が残るのみとなった。現役バリバリの時は厚化粧感から敬遠していたところがあったが、急な減勢に驚いて一応撮ってみることにした。

筑肥線 鹿家-浜崎/349C/103系1500番台E14編成
唐津手前の海沿いの区間で1時間に1本の103系を待つと、やってきたのはクモハが先頭のE14編成。床下には自然通風式の抵抗器がずらりと並び、幌と電連のおかげで顔つきも引き締まって見える。わずかな違いではあるが、そのおかげで編成の長さは半分でも6連よりも魅力ある姿に映った。