ひかりが東海道山陽新幹線の最速達列車の座をのぞみに譲ってからも、山陽区間完結タイプのひかりはしばしばのぞみよりも停車駅の少ない列車として上位にあり続けていた。しかし、九州新幹線との直通がはじまったことにより、そのポジションをみずほとさくらに奪われ、ひかりの存在感は極めて小さいものになってしまう。現状ひかりの栄光は700系7000番台の姿に残るのみとなってしまった。

山陽新幹線 厚狭-新山口/738A「こだま」738号/700系7000番台E8編成
ひかりレールスターとして華々しくデビューし、高い人気・乗車率を誇った同車も2011年以降はこだまとして地味な活躍を続けている。駅を通過していく姿を見ることはほとんどできないが、沿線での迫力は健在。船鉄バスに乗って旧船木町駅そばのポイントに着くと、300km/hで駆け抜けるN700系の合間を縫うようにしてレールスターがやってきた。