昨年末に羽田空港C滑走路の延長工事が完成し、C滑走路は3360mの長さを持つこととなった。諸外国の空港には見劣りするものの、近年の航空機の性能を考えれば十分な長さであり、国際線ターミナルの増設とあわせると羽田にもいっぱしの国際空港としての体裁がようやく整ったことになる。撮影側としては乗り入れ機材の多様化に期待がかかるが、その前に滑走路の延長による離陸ルートの変化が直接的に影響してきている。どうなったものかと心配しながら昼過ぎの中央防波堤に向かった。

LH715:Tokyo Haneda-Munich Franz Josef Strauß/Lufthansa A340-642/D-AIHF
国内線の便は基本的に延長部分は使わずインターセクションで離陸しているようだったが、長距離便のルフトハンザはもちろん3360mをフルに使って離陸してきた。立ち位置を変えて眺めていると意外にもいい感じでターンを決めてくる。長い胴体がファインダーにほどよく収まり、思わず感嘆してしまうほど。ルフトハンザに限って言えば今回の滑走路延長は吉と出たようだ。