所用で大阪に行くことになり、寄り道を考える。被写体・天候・季節・費用等諸条件を検討すると中央西線に目が留まった。新宿発の東濃鉄道バスから中津川で始発電車に乗り継ぐと、朝霧がたちこめる木曽川沿いに北上すること1時間弱で須原駅に到着した。

中央本線 須原-大桑/3084レ:EF64 1014+EF64 1045+タキ1000
今回の寄り道のお目当ては伊奈川を渡る3084レ。伊奈川橋梁は桁が大きいのと転落防止のネットがやや目につくものの、すっきりとした単線上路式プレートガーダーが魅力的で、加えて背景に木曽三山の一峰・糸瀬山が収まる。ただ樹木の成長がネックで、並行する中山道の赤いトラス橋を目立たせない立ち位置は限られてしまう。6883レがウヤだったこともあって早々にポジションをとることにした。1時間おきに通過するしなのを数本見送って、前面にも光線が当たるようになった頃に3084レがゆっくりとやってきた。先頭は国鉄色の1014号機で普段なら喜ばしいところだが、重連は更新機であっても2両が揃っていた方が絵になるようだ。