川口PAでの交通安全イベントにGT-Rのパトカーが展示されるというツイートを発見。車を持たない身にはアクセスに難ありだったが、友人の車で乗り付けることができた。

埼玉県警察本部高速道路交通警察隊三郷分駐/日産スカイラインGT-R V spec Ⅱ
白黒のツートンと散光灯の赤が美しい日本のパトカーの塗装だが、この塗装がこれほどまで似合うスポーツカーはそう多くない。ボンネットのバグガード下に位置するNACAダクトも小さいながらに存在を主張していて好ましい。

埼玉県警ハイウェイパトカーのイメージリーダーとしての役割を長らく果たしてきたGT-Rも経年が進行している。岩槻分駐の車は今春で引退済み、残る所沢と三郷に所属する車も1日に1,2回のパトロールを行う程度だと言う。

同時に展示された警視庁のRX-8とともに綺麗に洗車されており、非常に大切に扱われている印象を受けた。実際の交通取り締まりの現場では狭い車内ゆえの苦労もあるようだが、今しばらくの活躍に期待したい。