9月の3連休初日の土曜日。翌日の紀勢線に向けての道中、夕方まで綺麗に晴れそうだったので三本松のお立ち台に立ち寄った。ここは線路が南西を向いているため、冬場は側面にあたる光が弱くなってしまう。一方で夏場は夕方になると雲が湧きやすくなかなか好条件を得づらい。

近鉄大阪線 三本松-室生口大野/4500レ:伊勢志摩ライナー(賢島-難波)/23000系
初秋のこの日も積雲がたびたび影を落とし、マンダーラ写真を量産しているうちに日没が迫ってきていた。山影がじわじわと伸びる中、背景の山に落ちていた影も消え、あとは列車が来るだけという瞬間が訪れる。そのタイミングで檜舞台に飛び出してきたのは伊勢志摩ライナー。夏とは違うオレンジを帯びた光線が床下機器まで綺麗に照らしてくれた。