サウジアラビア皇太子の来日劇はチャーター機の大盤振る舞いとなった。羽田と成田にトータル7機種のサウジアラビア航空機が飛来した。内訳はB747-400・B747SP・B777-200・MD-11F・A340-200・B737BBJ×2で、可能な限りの行動をとったが、そのほとんどを逃してしまう苦い結果に終わった。

しかし、B747SPとA340-200だけはどうにか記録に残すことに成功した。離陸は今朝9時半に始まった。

SVA01C(HND-DEL)/B747SP/HZ-HM1C

離陸状況を見て立ち位置の若干の調整を予定していたが、上がりはべた低でターン開始もかなり北側になってしまった。結果400mmレンズでは及ばないルートを飛行したため、ほぼ等倍にトリミングせざるを得なかった。原型を維持する飛行可能なSPはもはや数機しか存在しない。しっかり押さえておきたかっただけに悔しい。


SVA002(HND-DEL)/A340-200/HZ-HMS2

一方随伴のA340はB747SPの1時間後に離陸すると、ぴったりの高さで最上のターンを見せてくれた。A340-200も希少な機体で、日本発着の定期便では見ることができない。PM2.5の影響を感じさせない青空を背に飛ぶ姿は美しかった。

ここでやめにしておけばよかったのだが、成田にMD-11F(HZ-ANB/SVA6841)が飛来したということで成田に転戦。離陸を日没まで待ったが収穫ないまま退散する羽目になった。しかしこれでサウジアラビアに振り回される日々が終わったという妙な安心感もある。VIP機の飛来は嬉しいがあまり多すぎるのも困りものだ。