前面窓、ヘッドライト、テールライト、行先表示機、いくつかの手すり。

そのどれもが実用一本槍で極めて機能重視に仕上がっている。


そんな中良好な視界を提供する3連窓は少し傾斜がつけられ、前面を単調さから解放している。

しかしこれも飾りではなく、外気を車内に取り込むための工夫。


機能性と見た目の折り合いをうまくつけた国鉄設計陣の傑作の一つだ。