2019年09月

Naval gray


US Navy 7th Fleet, Destroyer Squadron 15, Arleigh Burke Class Destroyer DDG89 USS Mustin

捜索・偵察・撮影


熊本市交通局幹線熊本駅前-祇園橋/xxxx電車:熊本市交通局1060形1063号
毎日決まった動きをする5014ABと違って、1063号は単車共通運用に放り込まれるため狙いにくい。とはいえどこかしら線路上にいるわけで、始発前の熊本市電全線を点検する。交通局車庫の脇を通りかかると、シックな塗装がちらりと目に入った。引き返して目視確認すると、パン上げ・A系統。動きがわかればこちらのもので、出庫を待たずに祇園橋に向かった。立ち位置を変えつつ構図を試していると、あっという間に通過時間となる。信号のタイミングは上々だったが、地味に目立つ九産交バスの併走を食らう。打つ手なしながらバシャバシャとシャッターを切ると、意外にもバスは1063号の後ろに隠れきってくれていた。

STUDIO


海上自衛隊鹿児島音響測定所/海上自衛隊おやしお型潜水艦
錦江湾の北部は桜島によって外海から隔絶されている上に、内航船や漁船の往来が少ない。海面の穏やかさにも見て取れるように非常に静かな海で、加えて十分な水深がある。この環境を活かして艦艇の音響測定が行われており、どん詰まりの湾の奥まで様々な船が乗り入れてくる。水路通報を頼りに車を走らせると、おやしお型潜水艦の姿を見かけたのでバルブにチャレンジしてみた。真っ暗闇で長時間露光は厳しかったが、何度かシャッターを切るとブレのない姿を捉えることができた。

あなたとコンビに


肥薩おれんじ鉄道:上田浦-たのうら御立岬公園/6147D:肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形101A
夕方の上り貨物を狙って久方ぶりの肥薩おれんじ区間に足を延ばした。車で入りづらい上田浦の集落をロケハンしようと歩きまわっていると、昔からよく見かけたS字トンネル抜きのアングルに出くわした。せっかくと思って普通列車の時間に合わせてカメラを構える。踏切が鳴ってカーブの先に覗かせた顔はまたしてもファミマ塗装。どこかの三セクにあってもおかしくないような色合いで、NDCにもよく似合っていた。

VCRA


16:47/ANA628:Kagoshima-Tokyo Haneda/All Nippon Airways Boeing 767-381ER:JA605A

大あたり


鹿児島市交通局谷山線:二軒茶屋-南鹿児島駅前/xxxx電車:鹿児島市交通局600形613号
今年はじめに導入された7500形2両による玉突き廃車で、残る直接制御の旧型車はちょうど10両となった。営業用車両が50両ちょっとと考えるとそこまで希少な存在ではなく、実際ラッシュ時には結構な頻度で見かけることになる。ただ10両の中にも微妙な違いがあるのが厄介なところで、好条件を得るのはそれなりに難しい。この朝は影抜け位置を求めてウロウロしていたら骸骨型テールライトに原形エアサスNK51台車を履く613号と不意に遭遇。反転南下して専用区間で折り返しを捉えることができた。

ARIAKE


海上自衛隊第1護衛隊群第5護衛隊/むらさめ型護衛艦9番艦ありあけ

World of SIMUTRANS


Metinvest Kryvyi Rih Iron Ore Plant専用線/Metinvest 2TE10M+貨車10両
穴だらけで道路事情は悪く、内陸水運もドニエプル川に限られるウクライナでは鉄道貨物輸送のシェアが大きく、700m級の貨物列車が旅客列車よりもずっと頻繁に走っている。どこかで見たことのあるような光景だと思えばsimutransで、ゲームよろしく露天掘りの鉄鉱山の中から当然のように鉄道輸送となる。鉱山沿いの道を往復して見下ろせる位置を探し、風で撒き散らされる粉塵に咳込みながら列車を待った。運転時刻などもちろん掴めておらず、雑然と何本も敷かれたどの線路を走ってくるかもいまいちわからない。いよいよ終業時刻を疑う頃合いになったころ、重連型12軸の2TE10Mがこれまた重量級らしい3軸ボギー台車のホッパ車を押す姿を見せてくれた。

Long haul train


Kyiv-Pasazhyrskyi/138レ:VL80T-1073+客車18両
ウクライナを東西に横断する138列車は20時間35分の旅となる。ロシアとの係争地ルハンシクを15時すぎに出ると、深夜も途中駅でマメに乗客を拾い続けて首都キエフには夜明け前の到着。6時間ちょっとの旅程を残して一休みする姿を薄明の空の下で捉えた。牽引機は貨物仕業がメインの交流機VL80で、厳めしい機関車を先頭に東海道新幹線よりも長く連なった堂々たる客車編成には陸の王者の風格があった。

Timetables Information by Train#138

圧倒的に向日葵


Dnipro-Zaporizhia Line:1045KM-1047KM/Suburban Train No.6585:ER1 6連
夏の旬は長いようで短く、ヨーロッパともなれば8月末にはもう秋めいた色合いを帯びるエリアもある中、ウクライナでは向日葵が鮮やかな光を放っていた。一様に下を向いていて元気いっぱいという感じではなかったが、遥か彼方まで広がる黄色は暴力的でさえあった。種から作られる向日葵油の生産量がロシアを僅差で破って世界一を誇る程で、国土面積の差を考えるとウクライナの力の入れようが窺える。絵作りにもこの上ない助っ人となったが、背の高さゆえに見下ろせる立ち位置を探すのには難儀した。なんとか高さを稼いで構図を組むと一日数本のエレクトリーチカがほどよい存在感でアングルに収まってくれた。
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