2019年08月

エレクトリーチカはじめ


Dnipro-Zaporizhia Line:1049KM-1045KM/Suburban Train 6538:ER1 22401+2404+2406+2405+0304+2409
今年は昨夏訪れたポーランドから一歩進んで1520mmゲージ、ソ連の残滓色濃いウクライナに足を踏み入れた。いくつかあった狙いの一つがラトビア生まれの近郊型電車で、飛行機のような6枚窓を備えた半流型の顔だちが魅力的だ。半世紀前の車両ながら旧共産圏の直流区間に点々と残存しており、とりあえず塗装にこだわらずに撮影に当たったのだが、実際ファインダー越しに対面するといろいろとこだわりが出てくる。ザポリージャのツートンも悪くはなかったが、緑ベースの車両を撮ってみたくなってしまった。

参加賞


和歌山線:大和新庄-高田/424T:105系SP001編成+SW008編成
和歌山線の105系は戸袋窓つきの側面に非冷房風の屋根上が残る逸品で、駄目押しのごとく103系1200番台の顔をしている。これら三大要素は編成によってまちまちで、撮影条件を含めて選り好みするためにはそれなりの行動と運が必要だった。大和新庄で戸袋窓あり4連を撮るという最低ラインは設定していたものの、いつしかシーズンオフが迫る。慌てて運用と天気を見比べていたが、いよいよラストチャンスというところで深夜の山陽道を走る羽目になった。着いてみると美しい夜明けが待っていたが、案の定雲が湧いてドキドキハラハラの待機の末かろうじて車両には光が当たった。

Across the channel


山陽本線:門司-下関/5132M:415系8連

18:55


海上自衛隊第14護衛隊/あぶくま型護衛艦4番艦DE232せんだい
陽の長い西の果てと言ってもさすがに帰り支度の頃合いだったが、無線を頼りに波打ち際で入港船を待った。周囲の山影がどの程度海面に伸びているかはわからない。ヤキモキしながら岬の先に視線を向けて待つと、夏の赤い光がせんだいの姿をギラギラと照らしていた。

名実一体


北海道新幹線:木古内-奥津軽いまべつ/3016B「はやぶさ」16号:E5系U38編成
8年前のデビュー時には名前負けの感が拭えなかったが、国内最速の優等列車として実績を積み上げてきた。いつしか見慣れた存在となった15mのロングノーズを新在共用区間で捉えた。

及第点


信越本線:潟町-上下浜/3371M:115系1000番台N37編成+N40編成
新潟の115系は最末期を迎えてなお出血大サービスでよりどりみどりのカラーバリエーションが楽しめる。今年の柏崎花火臨では快速の増結に狙い目の一次新潟色が入ってくれた。きっちり記録しようと光がちゃんと当たる場所を探すも、そうはうまくいかない。線路を敷き直したいところだったが、防雪林を使って映り込みを抑える作戦に切り替えてそれなりの発色を得た。

LOW KEY


只見線:入広瀬-上条/2427D:キハ47 519+キハ47 518
峻嶮な越後山脈を伝って走る只見線は、かねてより情景派には魅力的な路線として名高かったが、キハ40系列の置き換えが進む現状では車両的にも見逃せない存在になってきた。残雪と新緑のシーズンは逃してしまったので、緑の濃い季節をきっちり撮ろうと地図と作例を頭に入れて新潟へと向かう。只見川の渓谷美に霧の演出が加わる会津側こそ如何にも只見線といった風情だが、破目川が織りなす河岸段丘を行く小出側も見どころ十分で、米どころ魚沼らしい美しい田園風景が広がる。そんな緑をファインダーいっぱいに捉えて、気の早い最終列車を待った。みるみる落ちる露出に合わせて設定はISO4000 F4 1/40。ダメ元でシャッターを切ると、どうにか一枚だけ止まった絵を得ることができていた。

HIGH KEY


只見線:会津宮下-会津西方/422D:キハ40 571+キハ40 572+キハ40 2026+キハ40 2141

夏本番


信越本線:米山-笠島/4091レ:EF510-17+コキ20両
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