2019年05月

前哨戦











トランプ訪日を狙ってと言うよりは、梅雨入り前の抜けのいい晴れ間に期待して関東に向かったが、ガスは抜けず車列撮影に邁進する羽目になった。東京から離れて久しいので土地勘が薄れてルート予測には苦労したが、暑い中散々歩いたお陰でそれなりの成果を残すことができた。中でも国技館からの帰りと皇居進入はイメージ通りの仕上がりが得られた。なんだかんだ欲しかった順光の絵も嬉しい。来月には地元福岡でのG20前哨戦、そして大阪でのG20が控えている。勘を取り戻すにはちょうどいいトランプ大統領の東京行となった。

復刻撮影


東北本線:蕨-西川口/回5002M:185系200番台OM08編成
生憎なすのは新幹線のイメージが強く、185系のバリエーションのひとつぐらいに思って撮りに行ったのだが、蕨駅南の跨線橋に登ってみると久々に眺める京浜東北線越しの景色に懐かしさがこみ上げてきた。もう北斗星もあけぼのも来なくなって久しいものの条件はほとんど変わりない。そうすると被りの悲しみも脳裏をよぎったが、直前に上り下りが通過して安堵するほうを追体験することができた。

Flying boat


海上自衛隊第31航空群第71航空隊/US-2:9903
実任務の急患輸送を離島で待つという博打を除けば、US-2の離着水を狙えるチャンスは新明和甲南のテストフライトと観艦式系のイベント、そして大村基地航空祭に限られる。大村は晴れれば順光という申し分ない条件が揃うはずなのだが、5月末という開催時期からか例年ウェットな天気となりがちで、さらに言えば風向きによっては何とも言えない送り絵になってしまうというリスクもある。今年は前日から悪天続きで、かろうじて当日朝に飛来するというギリギリぶりだったものの、帰投時には南からの風とそれなりの視程が提供された。プカプカと航走しながら滑走開始位置を細かく調整してシーレーンにアライン。エンジンをひと吹きして水煙が立ったかと思うとあっという間に空中に浮かび上がった。

暮色


18:17/ANA263:Tokyo Haneda-Fukuoka/All Nippon Airways Boeing 777-281ER/JA715A

令和筑豊夕景


平成筑豊鉄道伊田線:あかぢ-南直方御殿口/256D:平成筑豊鉄道400形405

2019/5/7 Fukuoka


15:30/CCA954:Fukuoka-Dalian Zhoushuizi/Air China Boeing 737-89L:B-6106

16:42/KAL790:Fukuoka-Seoul Incheon/Korean Air Lines Boeing 737-9B5ER:HL8221

17:03/ESR644:Fukuoka-Seoul Incheon/Easter Jet Boeing 737-8Q8:HL8269

17:34/CUA5976:Fukuoka-Yantai Penglai/China United Airlines Boeing 737-8HX:B-5665
理科の教科書に載せたいような典型的な寒冷前線の通過で、雨の翌日に低い気温とともにクリアな青空がもたらされた。となれば狙いは上がりの写真で、ナローボディに狙いを絞って夕方の福岡空港に展開した。エアバスはどれもこれもギアが上がり切らず、収穫は737ばかりとなってしまったが、撮っていなかった長胴の-900ERなど地味なバリエーションを記録に収めることができた。

萌黄に紅紫、白と青


佐世保線:三河内-西有田(信)/回9936M:415系Fo105編成
冬の終わりを告げる梅に始まり、桜、藤、最近ではネモフィラなど観賞用の花々がかわるがわる見頃を迎えて目を楽しませている。一方で空中窒素の土壌固定という実用上の目的で植えられた蓮華草だって鮮やかさの面で負けてはいない。一面に広がったピンクの絨緞は電車の引き立て役にぴったりに見えたが、構図を組み始めるとバランスの難しさに気付くことになる。花弁の合間を飛び交う蜜蜂に混じってセンチ単位でカメラを動かすこと30分あまり、なんとか列車が来る前にアングルが決まった。

令和鉄初め


大村線:千綿-松原/3221D「シーサイドライナー」:キハ66 110+キハ67 110+キハ66 1+キハ67 1
今年はPM2.5のピークがずれ込んでいるようで、今頃になって空を汚している。快晴予報でもPM2.5予測を見ると二の足を踏んでしまうことがしばしばあるが、大村線の国鉄色4連となれば話は別で、夜明け前からそそくさと西に向かった。やはり抜けはイマイチで遠景で狙うには条件が悪く、かといって編成写真を撮るには光が高すぎた。写真のどっちつかずぶりにその迷いがよく出ているが、国鉄急行色の鮮やかさにレアさがあいまってか新しい時代最初の撮影はそれなりの満足感があるものになった。
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