2017年03月

くろがね線


新日鉄住金専用線:第一操車場(戸畑)-第二操車場(八幡)/85ED-1 E8502+カタ+フタ+70DD-3 D704
八幡の専用線と聞くと工業地帯の中を走っていそうなものだが、沿線のほとんどは住宅街でカメラに加えて脚立を携えてうろつくのには具合が悪い。しかもダイヤがわからないので待機時間が長くなってしまうのがやりづらいところで、良光線の得られる時間に絞って待つ。同じようにした前回は空振りに終わっていたが、今回は戸畑のほうから入換中のものらしいホイッスルが聞こえており、案の定30分あまりで列車が姿を見せた。軸重21tを超える箱型電機、続く1車体8軸の熱塊輸送貨車と超ヘビー級の走りは被写体としての魅力も満点だった。

くらま除籍に寄せて























雑食が信条なので一つの被写体をここまで追っかけたのは我ながら珍しい。というのもなかなか好条件で押さえられなかったためで、横須賀に入ったと聞けば京急快特で通いつめ、定係港の佐世保までも車を何度か走らせたものだが、結局青い海・白波・順光の条件を揃えることは叶わなかった。しかしもうここまで振り回されることもないかと思うとやはり寂しいもので、艦番号144の消滅に一つの時代の終わりを実感せずにはいられない。

コンビ型・ハイブリッド塗装


国道218号線:平田-農園前/宮崎交通いすゞキュービックU-LV224M:宮崎22か10-19

メタリックグリーン


久大本線:湯平-南由布/7004D「ゆふいんの森」4号:キハ71系4連
映り込みとの戦いではかなり不利となる被りつきの編成写真だが、これを押さえないことには始まらない。光線も周囲の色合いも慎重に選んだつもりながら枯草の色を拾ってあえなくゲームオーバー。

春の夕暮れ


筑豊本線:二島駅/6674M普通:BEC819系Zg004編成
センチメンタル過剰。 

4071レ改め


日豊本線:日向長井-北延岡/8071レ:ED76 1021+コキ7両
光線条件を鑑みて行く時期を勘案していたらシーズンインより先にダイヤ改正が来てしまった。慌てて動向をチェックしてみるとなんとか走ってくれているようだが、並行する東九州道は既に全通しており予断を許さない状況は変わらないらしい。そうでなくても4月には前面に陽が回らなくなってあっという間にシーズンオフとなってしまうので、写欲に任せて延岡に向かう。自由度の高いポイントで構図には悩まされたが、ローアングルから緩やかにしなるローカル貨物らしい短編成を200mmテレ端で捉えた。

北川橋梁俯瞰


日豊本線:北川-日向長井/4075レ(遅れ):EF81 501+コキ10両
北川に架かる鉄橋は日豊本線に点在する橋梁撮影地のなかでも規模の大きさと背景の綺麗さで群を抜く存在なのだが、順光時間帯に通過する列車が数本のにちりんに限られるとあってはポテンシャルを発揮する機会があまりに乏しい。ただ今回は4075レが2時間強遅れてくれたおかげで、舞台のスケール感に見合う役者との組み合わせが叶った。とはいえ舞台も役者も理想とは違っているのというのが正直なところで、構図を組みつつ夏の緑と赤い機関車とのコントラストを夢見てしまった。

キハ回健在


筑豊本線:筑前垣生-鞍手/回621D:キハ147 1068+キハ147 91+キハ47 9049+キハ31 3+キハ147 90
ダイヤ改正で若松線が819系に統一された結果、折尾-直方に残っていた気動車の客扱いも消えてしまった。ただ日田彦山線からの回送列車だけは健在で、減勢したキハ31も4両目にポジションを残している。改正前より整った印象のある編成美をかっちり写そうと、インカーブをやや望遠気味に狙ってみる。通過時刻は少し早まり9時半ちょい過ぎとなっており、遠賀川を渡る音が止むとすぐにやってきた。

ROUND DESIGN


久大本線:筑後大石-うきは/7006D「ゆふいんの森」6号:キハ72系5連

山岳新幹線


九州新幹線:博多-新鳥栖/5331A「つばめ」331号:800系U006編成
玄界灘に面する福岡平野と有明海岸の筑後平野は瓢箪型につながっており、ちょうどくびれの部分に大宰府が置かれていた。旧来の交通ルートはそこに集中していて鹿児島本線・西鉄天神大牟田線・国道3号線・九州自動車道が身を寄せ合って通過する様は、京阪間の天王山周辺にも似た雰囲気がある。天王山では東海道新幹線もその一員に加わっているが、半世紀近い時を経て建設された九州新幹線は別ルートを取り、西に聳える脊振山を貫いている。大半をトンネル区間が占めるが希少な明かり区間は山岳路線の様相で、深い緑にモーター音を響かせて800系が坂を駆けのぼってきた。
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
  • ライブドアブログ