2016年10月

花形仕業


山陽本線:厚狭-埴生/3835M普通:クモハ123-3(U14編成)+105系U02編成
普段は単行で宇部小野田界隈をうろつくクモハ123にも山陽本線の運用があり、105系を従えて本線列車の先頭に立つ。ただ午前中の西行とあって順光になるポイントはだいぶ限られており、選択の余地のないままに埴生のストレートに行ってみれば確保できたスパンはちょうど3両分だった。足回りをクリアにするために線路から離れたおかげで側面の違いが際立つ結果となり、荷物車連結の普通列車といった風情に仕上がった。

紅一点


NU63:Fukuoka-Naha/Japan Transocean Air Boeing 737-446:JA8999
17時半の那覇便にアサインされたSWALを狙いに行ったが残念ながら離陸は日没後となった。10月のはじめには夕日に染まる姿を捉えられたものだが、露往霜来の通り冬への移ろいはあっという間に進んでいる。灯りを点してエアボーンしたSWALを見送ると、吹き抜ける空気の冷たさに気付く。

白銀銀


鹿児島本線:箱崎-吉塚/3223M快速:415系Fo124編成+Fm1516編成+Fm1515編成
土日でも見られるようになったのは嬉しいが、所定運用ではいつもこの白銀銀になってしまう。なんとかして白白銀ぐらいは写真に収めてみたいものだ。

Designed by


福岡市交通局七隈線:橋本車両基地/福岡市交通局3000系
2000年以降新規開業する地下鉄はリニア駆動小断面トンネルの方式に統一されつつあるが、車両のデザインはバラエティに富んでいる。その中でも2005年開業の七隈線用3000系は緑の塗装と優雅なラウンドフォルムが異彩を放つ。とはいえ曲線を描くのは窓上から屋根にかけての部分で、限られた空間を無駄にすることなく機能と美装を両立させている。このラインは東京メトロ10000系等と似通っているが、それもそのはずで共にAlexander Neumeisterの手によるもの。惜しむらくはその姿を地上で見る機会がほとんどないことで、橋本の車庫に並ぶ姿を狙うほかなかった。

Red Train


鹿児島本線:原田-天拝山/4132M準快速:813系Rm213編成+Rm109編成
813系はビビッドな色使いのおかげで見た目の印象は結構赤い。とはいえ塗装不要が売りのステンレス車体の上にペンキを塗っている訳ではなく、ドアや先頭鋼体などに色を与えて編成全体にアクセントをもたらしている。この手法は815系にも引き継がれているのだが、フラットなアルミ車体になったせいでだいぶイメージは異なる。やはりビードを刻んだステンレスの質感がこの赤にはちょうどいい相手だったということだろう。

Wonderland


鹿児島本線:博多駅/3019M特急「ソニック」19号:883系Ao2編成
883系デビュー時の二つ名はワンダーランドエクスプレスだったが、結局列車名に冠されたソニックが車両の愛称を兼ねる結果となってあまり浸透しなかった。883系自体はリニュ―アルを経て現在もなおエースとして日豊本線に君臨しており、その顔には21年間の歴戦の痕が滲む。急角度での見下ろし面縦でシャープな輪郭を描きだしたが、そのアングルを叶えたのはつばめの杜と呼ばれる屋上庭園。博多駅を行きかう色とりどりの列車を一望できる最高の空間だった。

+21.3m


鹿児島本線:天拝山-原田/7005D特急「ゆふいんの森」5号:キハ72系5連
5連に増結されたゆふいんの森をテンハルで狙った。1999年の登場以来特段変化のなかった同車に増結車と聞いた時はまっさきにリニューアルを警戒したが、結局イメージを大きく変えずに編成だけが長くなる嬉しい結果となった。ただこうして望遠のアングルで狙ってみると編成が伸びたことすらわかりづらい。今度は久大本線の伸びやかな風景のなかで狙ってみたいところだ。

さよならスカイブルー


阪和線:鳳電車区/103系HJ407編成,HK610編成,HK603編成
10月改正でまたじわりと103系が消えて、鳳の片隅に留め置かれる編成が増えている。各車回送表示ではなく、快速紀伊田辺や湯浅などの行き先を掲げているのは餞けといったところだろうか。並びに気づいて慌てて向かうと降り出す手前のグレーな空が出迎えてくれたが、かえってスカイブルーがよく目立ってにくい別れの演出となった。
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