2015年12月

感想・2015年

去年は4枚にまで絞り込めたが今年は頑張りすぎたのか4枚には収まり切らなかった。写真としてのクオリティで選ぶのが正攻法なのはわかっていても、やはり思い出が絡んでくるというのが人情というもので、悩みに悩んで以下の7枚まで絞り込んだ。

[鉄道風景]

2015年6月7日/磐越西線 磐梯町-更科(信)/3238M快速「あいづ」4号/485系A1+A2編成
前置きが長い割に結果がドが付くほどの定番アングルで恐縮だが、やはりみんながいいと言うものはいい。A1+A2編成には今年も一年間いろいろと楽しませてもらった。
[鉄道編成]

6月21日/Port la Nouvelle-Leucete la Franqui/TGV9715/TGV-Duplex 802+8xx
今年もいろいろと初見な車両にカメラを向けることができたが、なんだかんだやっぱり子供の頃の憧れというものには抗いがたく、編成写真のベストには地中海岸で狙ったTGVが収まった。
[鉄道その他]

5月22日/上越新幹線 熊谷/1336C「Maxとき」336号/E4系P+P編成
編成写真でも風景写真でもないその他という枠を設定したくなるほどの印象的なワンシーンだったのがこのMax重連の通過シーン。半年を経た今でもこの時の興奮は忘れがたい。

[航空形式]

1月16日/Tokyo Haneda-Cairo/Japan Air Self Defence Force 701st Squadron B747-47C/20-1102
航空機の写真ではようやく得られた政府専用機の中央防波堤の捻りがベストだった。冬の東京の美しい青に一番映える塗装だと思う。この条件を独り占めできたのもポイントが高い。
[航空機動]

6月28日/Luxeuil Air Base:l'Armée de l'air Escadron de Chasse 1/2 [Luxeuil]/MIRAGE 2000-5F
今年は機動飛行の一本勝負にはあまり勝てなかったのだが、遥々赴いたフランスのエアショーでは最高の背中を頂けた。

[艦艇]

10月12日/海上自衛隊 第2護衛隊群第6護衛隊[横須賀] こんごう型護衛艦2番艦:DDG174きりしま
艦艇写真では初めて参加できた観艦式の印象があまりに強い。最高の条件で最高のフォーメーションを記憶と記録に焼き付けた。

[自動車]

1月9日/国道246号線赤坂/警視庁警備部:スバルBMレガシィ
パトカーはあんまり撮る機会がなかったが、この警護車との出会いが一番印象深い。真下で箱乗りなんてほとんど奇跡に近い確率だろう。東京無線に感謝。

2015年はあっという間に過ぎたが、時間の制約もだんだん増してきており撮影のスタイルも変わりつつある。アウトプットできる時間は減っていないのに刺激を受ける機会は変わらないので、入力過多のきらいはあるが、来年も誰かの刺激になるような写真を撮っていければと思う。

2015/12/28 Narita

2015年最後の成田。北風が弱く14時半頃まで雲が消えない展開にやきもきさせられたが、目当てのニュージーランドの白黒789の時間には綺麗な青空が広がった。それでもここに写真がないのはそのべた低上がりのせいで、767では元気よく上昇していったニュージーランドが森をかすめて飛んでいった。

14:33/BR197:Tokyo Narita-Taipei Taoyuen/EVA AIR B777-35EER:B-16702

15:07/AZ787:Tokyo Narita-Milano Malpensa/Alitalia B777-243ER:I-DISU

15:25/PK853:Tokyo Narita-Beijing-Islamabad-Lahore/Pakistan International Airlines A310-325ET
ニュージーランドの失敗で意気消沈していると、慰めに2機がいい上がりを見せてくれた。アリタリアは初見の新塗装で、ゴールド地になったことでだいぶ雰囲気が変わった。赤と緑の使い方も洗練されていてかなりかっこよく仕上がっている。パキスタンは4度目の撮影だが、今までで一番いい体勢で捉えることができたので、結果的に今年の成田の締めくくりとしてはそこそこ悪くなかったように思う。

是々非々Telephotograph


名鉄名古屋本線:島氏永-国府宮/快速急行156レ:名鉄1000系
上京中の寄り道で名鉄を5月ぶりに再訪した。特急車のリニューアルは着実に進んでいたが、パノラマスーパーだけを見るとまだ更新編成は少数派に留まっているようだった。そのパノラマスーパーを今回は一線空きのかぶりつき望遠構図で狙った。絞りを開放近くに設定して特徴的な前頭部を浮かび上がらせる算段だったが、その目論見通りに行ったにも関わらず以前撮った広角アングルのほうがカッコよく見えてしまう。パノラマスーパーをかっこよく映すならサイドをしっかり出すほうがベターらしい。課題は年越しに持ち越しで、また再訪のネタが増えてしまった。

10


近鉄京都線:興戸-三山木/急行7371レ:京都市交通局10系1117F
近鉄は日本最大の私鉄だけに本線級の路線が何本もある。名古屋線と大阪線にはそこそこ馴染みがあるが、京都線はまだ撮ったことがなかった。そこで出向いてみると吉野連絡の板を付けた特急車が結構な頻度で走っている。意外なバリエーションに気を良くして、川向いを走るJR奈良線に転戦しようとしていると、この変わった風貌の地下鉄車がやってきた。

黄緑6号


奈良線:玉水-棚倉/普通641M(49A):103系NS401編成
曇りには曇りの写真がある。納得できない意見というわけではないが、やはり順光の写真の気持ちよさには及ばない。が、太陽が隠れたからといってすぐに帰るのも勿体ない。開けたところだったこともあって200mmで1両が収まるぐらいに線路から離れて流してみた。冬らしい色合いの竹林が背景を演出して、暗いトーンのなかで全検出たての103系のライトグリーンが鮮やかだった。

incoming


南海電鉄本線:粉浜-岸里玉出/7002レ普通:7100系7151F+71xxF
青空と暗雲のコントラストが面白いなあなんて暢気に思っていたら、その黒々とした雲が北風に乗って順調に近づいてきた。結局手前の影が引く頃には太陽がすっぽり影に覆われて早起きの甲斐なし。

隙間


近鉄大阪線:安堂-河内国分/名阪乙特急115レ:12200系12247F(NS47)+12400系
見上げれば予報に反して雲量8の空模様。それでも予報は強気の姿勢を崩さない。ならばと寒空の下で予報を信じて待っていると雲と雲が少しずつ離れていく気配があった。散々裏切られてきただけに期待を持たずにいたところ、練習電だと思ったタイミングで本チャンのスナック8連が隙間から鋭く射した夕日を浴びて下り勾配を駆け抜けてきた。

豚鼻


阪和線:杉本町駅/各駅停車1630H:103系HK610編成

Living Legend


山陽電鉄本線:大塩-山陽曽根/普通924H:3000系3000F
50年の大台を現役で迎える車両は多くはない。さらに登場当時の姿のまま残っているものとなるとかなり限られてくる。 その貴重な例が山陽電鉄の3000系で、今月で現役生活が51年目に突入した。それに合わせて前面の警戒帯が登場当時の細帯に戻され、それに伴って車番も帯上から元の位置に移されている。大きく印象を変えるものではないが、太い帯はやや冗長な雰囲気を醸し出していたこともあって、比べてみてみると確かに細帯のこの姿こそ3000系らしい軽快な佇まいだと思えてくる。

ヒゲつき



ひたちなか海浜鉄道湊線:阿字ヶ浦駅/キハ2000形キハ2005
平磯からの帰りはせっかくなので阿字ヶ浦まで足を伸ばしてみた。どうせ折り返しの列車に乗ることになるので勝田に着く時間は変わらない。なにか店でもあるかと期待していたが駅前には何もなく、冬ということもあってか寂しい雰囲気だった。その代わり側線には運用を外れたキハ2005が留置されていて光線も良好。おかげで暇つぶしには事欠かなかった。ヒゲつきのスタイルは四国のゴハチで見たときはそんなに魅力的に感じなかったのに、この顔だと随分精悍に見えてくる。
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