2015年08月

黄色いドックノーズ

日差しを受ける機会が相変わらずないので、過去絵発掘事業が続いている。ここのところの東京の日照時間は昨年度比51%というから相当のものだ。

Spoorlijn Maastricht=Venlo:Station Maastricht/Sittard=Roermond Sprinter:NS Class MAT64
天気も悲惨だが、過去絵もなかなか見つからず、駅撮りの雑な写真ばかり出てくる。今回はフランス北東部のリールからドイツのケルンまでの移動中に撮った一枚。このルートは一連の旅の後半だったので節約のため何本かの普通電車で辿ることとなり、おかげで乗り換え駅のマーストリヒトでドッグノーズことMAT64に出くわすおまけがついた。オランダの電車の代名詞的な存在でもあったドックノーズだが、勢力の縮小は続いており、地方線区で細々と活躍するのみとなっている。マーストリヒトは残された拠点の一つのようで、1時間のあいだに何本かのMAT64を見ることができた。

黄色いアニバーサリートレイン

曇天に甘えてばかりもいられないと思って近場に被写体を探すと、黄色い6000系が未撮影で残っていたので日没の時間に東久留米の沿線に出向いた。

西武池袋線 東久留米-清瀬/6543電車(34M):6000系6157F
6000系を黄色く塗ったはいいものの、前面にシルバーの飾りがないために少しバランスが悪い。そこを構図でカバーしようと一工夫。先日見かけた際に、斜め前から見るとくの字状の前面形状が強調されて少しはかっこよく見えることを発見していたので、そのアングルで狙いをつけてみた。

ローカル夜行列車

太平洋高気圧が消滅して撮影チャンスも消滅しているので、過去絵を掘り返している。

Ligne de Veynes à Briançon:Embrun-Montdauphin/INTERCITÉS DE NUIT 5789:BB67300重連+6B
ローカル夜行が残っていると聞いて、まるまる半日をかけて移動し、さらに5kmを歩いてまで撮りに向かったことがあった。行先はBriançonという保養地で、2両編成のディーゼルカーが行き来しているばかりのエリアだ。そのため夜行も編成は短く、客車はわずかに5両を連ねるのみ。それなのに急峻な山岳地帯を抜けるために重連での運転となる。そのアンバランスが面白いのだが、この列車は冬になればスキー需要にこたえる形でかなり長い編成で運転されたりもするらしく、興味が絶えない存在だ。

黄色いTGV


Ligne de Paris=Marseille:Vert de Maisons/TGV6992:Postal TGV
夜間の運転が中心となっていてなかなか狙いづらい存在だったが、夏場にはパリ市内で狙うこともできた。ただ結局木の影が落ちてしまって中途半端な記録しかできなかったのが口惜しい。

原初鉄道風景


Settle=Carlisle Line/Garsdale-Dent/The Fellsman:Class 6115 46115+客車8B
信号機の腕木が上がると丘の向こうからSLがやってきた。加えて言えばこのあたりはCTC化されていないようで、駅でてこ扱いをやっていたりする。いまどきこんな光景が保存鉄道ではないそれなりの幹線に残っていることにただただ驚く。

Birthplace


Crewe=Manchester Line:Mauldeth Road-Levenshulme/Virgin rains:Class 390 Pendolino
世界初の鉄道が開業したManchesterにやってきた。開業185年を迎えた現在の主役はVirgin Trainsのペンドリーノで、Piccadilyから2時間あまりでLondon Eustonとを結んでいる。

現役急客機


Bahnstrecke Augsburg=Ulm:Burgau-Mindelaltheim/IC2094:Class 103 245+DB IC客車6B
Br103は数両が動態保存されており、FrankfurtとMünchenには定期運用まで残っている。そんな現役機としての走りを見たくてドイツ滞在を1日延長。半日ロケハンして見つけたストレートでクラシックな急客機を出迎えた。客車の落書きにはがっかりしたが、これでドイツを切り上げる決心がつき、翌朝のシンガポール航空便でMünchenを後にした。

Last two stars


東北本線:上野駅/8007レ「北斗星」:EF510-515+24系25型12両
北斗星が上野を発つのも、あと2回。

こだわり


Bahnstrecke Augsburg=Ulm:Dinkelscherben-Freihalden/RE57110:Class 440
ドイツの連節車は窓が一直線に並んでいる。床面の高さに応じて窓位置が上下するフランスの連節車とは対照的な窓割りだが、見た目の統一感を重視するやり方はいかにもドイツらしい。

Singapore Airlines B777-212ER


SQ633:Tokyo Haneda-Singapore Changi/Singapore Airlines B777-212ER/9V-SQJ
お盆でも浮島の化学工場群は元気に稼働していてメラメラがかからない立ち位置を探すのは骨が折れる。それでも好条件を無駄にしまいと丹念に試し撮りをした甲斐あって、夕方の課題だったシンガポールの短いトリプルセブンを無事に修了することができた。
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