2015年06月

海を見ていた午後


京急久里浜線 YRP野比-京急長沢/1708A快特/600形
6月らしからぬバリ晴れを何とか活かそうと思案を重ね、2時間あまり電車に揺られて三浦半島の先っぽまで出向いた。目指すは京急定番の海バック。久々の徒歩鉄にちょっとふらつきながら丘に上がってみると、期待通り房総半島がくっきりと見えた。お目当てだった黄色い1057編成は手違いで逃してしまったものの、この風景にはやはり赤い車両が似合う。そんなことを考えながら電車を見ていた。


奥羽本線 板谷-赤岩/140M「つばさ」140号/E3系1000番台L55編成
塗装変更が進むE3系を狙って山形新幹線を再訪。トップ光の時間をどうしようかと考えた時に思い立ったのが、李平の俯瞰と呼ばれる板谷峠の有名なポイントだった。調べてみると北山林道という道から見下ろせるらしく、車で行けるようだったのでチャレンジしてみた。地図通りに進むと林道の入り口はあっさり見つかったものの、林道を行けども行けどもそれらしいところは見当たらない。あたりをつけたところも過ぎて何度もUターンを考えながらも進んでいくと、林道入り口から40分あまり経った頃一気に視界が開けた。予想以上のアクセスの悪さだったが、ゆっくりと走って行くE3系の姿もあいまって板谷峠の険しさを実感する撮影行となった。

山・八戸線


八戸線 侍浜-陸中中野/446D/キハ40青森車3連
日本海側の五能線同様、八戸線も海沿いばかりを走っている。しかし撮影に向かった日の天気は生憎の曇りで、海を入れて撮りたくなるような条件には程遠かった。海は諦め、八戸線が内陸に入る侍浜の周辺に向かう。ただし線路に近づけるような道が見つからずに右往左往。結局半ばヤケクソで陸中中野の駅に行ってみると駅の傍に踏切があって長い下り坂を見通せる。これ幸いと三脚をたてて列車を待つと、東北の優しい陽射しが育んだ緑の中に白いキハ40がくっきりと浮かび上がった。

海・五能線


五能線 陸奥岩崎-十二湖/328D/キハ40秋田車2連
島国日本に海沿いの路線は数知れないが、本当に海沿いばかりを走る路線は意外と少ない。五能線はその貴重な例の1つで、日本海の海岸線とのデュエットダンスは90kmにわたる。だから五能線を撮るなら海と絡めたい。そう思って五能線沿いをうろうろしているといい具合のポイントがごろごろ出てくる。たくさんの撮影地を吟味しながら時刻表と睨めっこして数少ない列車を1本たりともも逃すことなく1日中撮影を続けた。その中で岩場のギリギリに立って狙ったこの一枚が一番気に入っている。
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