2015年04月

Golden Spacia


東武日光線 幸手-南栗橋/1125レ「きぬ」125号/東武100系103F「日光詣スペーシア」
4年前のリニューアルで塗装のバラエティが増えたスペーシアにまた一つバリエーションが加わった。今回登場した103Fは白ベースの穏やかな装いから一転して、金色のボディに黒帯を纏うド派手な姿に大変身している。流行りの特別塗装編成がまた1つ増えた形だが、デザインの良しあしはともかくバリエーションが増えるのはありがたい。ひとまず実物を見てみようと思って夕方の下りを南栗橋のインカーブで狙ったが、夕日を浴びて輝く姿は目で見る分にはなかなかに悪くないものの写真でかっこよく見せるのは一筋縄ではいかないようだ。

ずんぐりベトナムスタイル

一時期途絶えていた横田へのファイター飛来が再開し、岩国に前方展開しているVMAQ-2のプラウラーもしばしばやってくるようになっている。何度目かの飛来でようやくチャンスメイクできた。

US Marine VMAQ-2 EA-6B/CY03:163888/CY01:163526
ただ南風の横田では離陸のクリーンカットが望めない。まともなカットがないだけに残念ではあったが、横田のウェストタキシーウェイがS字になっているおかげで転がりでも面白い絵が狙える。現代戦闘機の全周キャノピーとは全く違う窓配置が独特な顔を形作るプラウラーであったことも幸いした。

Majority


東京メトロ東西線 南行徳-行徳/A739S/05系05-120F
日本一の混雑路線である東京メトロ東西線では5形式67本の通勤電車が重責を担っている。最大多数が東京メトロの05系で、長期間にわたって導入が続けられたために様々にバラエティがあるだけでなく、輸送改善のために早くも置き換えられて一部は遠くジャカルタに転出するなど話題にも事欠かない。最近はB修によって大きく装いを変えた車両も現れた。そんななかで登場時の05系の姿に近い状態で残っているのが6/7次車の6本で、03系をそのまま20mにストレッチしたようなスマートな佇まいが健在だ。他に5次車の3本が同じ顔つきで残るが、ワイドドアのために側面がぐちゃぐちゃとしていて本来の軽快さが失われているのが惜しい。それでもメトロ3形式49本のうち6本がこの2連窓スカートなしの姿で走っており、メトロ車を8本見送れば遭遇できる計算になるわけだが、実際朝ラッシュを撮っていると案外残っていることが実感できて気楽にシャッターを切ることができた。

1勝5敗

所沢駅。時刻は20時48分。乗ろうとしている列車が所沢でレッドアローに抜かれる副都心線からの直通列車であることに気付く。金曜日の夜というのに珍しく上下線とも1分の遅れもなく運転していたこともあって、時間潰しがてらレッドアロー同士の並びにトライしてみることにした。
運用を確認していないのでクラシックが来るとは限らなかったが、一通り機材を準備して待つ。待避の飯能行が5番線に入る頃には3番線の接近表示機がピカピカと点灯していて、上りが先に入りそうな雰囲気だった。だが上り列車が姿を見せる前に4番線の接近も作動。上り線の制限がきついせいか下り「ちちぶ」39号が先に進入してきた。偶然ながらクラシックが充当されており、条件がばっちり揃ってしまい不意に緊張が高まる。そして間をおかずに上りも到着して顔が並び、あとはヘッドライトが点灯しさえすればよかった。もう半ば祈るような気持ちで発車メロディを聞いているとピカリと点いた。間髪入れずシャッターにかけていた指を押し込む。10105Fが動き出したのは露光時間を1/3秒に設定したカメラのシャッターが閉じきるかどうかの微妙なタイミング。被写体ブレを案じつつPCで確認するとどうにか発車前にシャッターは切れていたようでブレはなかった。

西武池袋線 所沢/39電車「ちちぶ」39号:10000系10105F/50電車「むさし」50号:10000系
6回目にしてようやく撮れた並び。何気ない光景なのだがしつこく狙ったせいで特別なものに見える。

新世代/集大成

E235系の試運転が粛々と進められている。連日東海道本線を根府川まで下っており、スジがほどよい時間に設定されたおかげで石橋の定番アングルにも収まった。

東海道本線 早川-根府川/試9837M/E235系トウ01編成
最初のプレスリリースからあっという間に実車が登場した印象だが、量産車の投入は早くても2018年以降と思われ、量産先行車はだいぶ早い時期から走り込みを始めることになる。MM'ユニットから1M方式への転換や検測機能の追加等、様々な新機軸が盛り込まれていることから新世代の車両との呼び声も高いが、E235以降の車両次第では反対にE231/E233世代の集大成と見なされることになるかもしれないし、あるいは過渡期的な車両と位置づけられるかもしれない。900番台の試作車ではなく量産先行車として0番台で登場した点を示唆的に感じるところもあり、E233系でひとつの完成形に到達したJR東日本の通勤電車が今後どのように進化していくのかあれこれ考えてしまう。

Center Gear

<先週土曜日>
薄晴れのまま夕方になってしまった。予報の裏切りに恨み節を並べつつ上がりのクリーンカットは諦め、普段とは違うアングルを試すべくゲジポイントに向かった。

TN77:Tokyo Narita-Tahiti Pape'ete/Air Tahiti Nui A340-313X/F-OLOV
ここはコンクリートフェンス越しの撮影となるためアングルがかなり限定されるが、その代わりに低い位置から機体を狙える。ターゲットは夕方唯一のA340であるエアタヒチヌイで、しゃがみこんでラインアップを正面から捉えると4本のギアが目を引いた。飛行機のギア、降着装置はメカニカルでごつごつとしていて、対照的に滑らかな機体からにょきにょき突き出ているせいもあって小さい割に目立っている。それゆえに上がりを撮る時には写したくない存在なのだが、アングルを変えれば魅力もある。思えばセンターギアを備えた機体も随分と減ってしまった。

生まれ変わり中

<今週水曜日>
久々の陽射しに気を良くして早朝から都内をウロウロ。しかしもう4月半ばを過ぎ、太陽は夏の気配を帯びつつある。9時半を過ぎると太陽高度は50度以上にまで上がって、トップライト気味の光線が接近戦には適さないようになってきた。そこで距離をとるべくhikarieに上がってみる。手軽なのはもちろんのこと、上下左右に移動ができて立ち位置の自由度が高い絶好の俯瞰ポイントだ。

東京メトロ銀座線 渋谷-表参道/B1053列車/1000系1101F
そのhikarieから見下ろす渋谷は東横地下化から一連の工事がいよいよたけなわで、その景観は日々変わっている。現状のポイントは東急百貨店が解体されたことで、線路を挟んだハチ公口方向への見通しがかなりよくなった。その結果スクランブル交差点と銀座線のツーショットが実現している。現代都市の雑然とした感じに林立するクレーンが加わって一層ごちゃごちゃとしているが、1000系の上品なレモンイエローの車体はそんな中にも埋没しない自然な存在感があった。

2タミ水遊び

真っ暗なNスポで見送ったドバイのジャンボが間を開けずに羽田を再訪した。生憎の暗い雨ではあったが、前回撮影が不完全燃焼に終わったこともあって押っ取り刀で羽田に急ぐ。駐機中の姿をバルブしようと国際線ターミナルのデッキに上がると、お尻を向けて止まっている上にちょうどタラップが外れて動き出す気配が濃厚。当初の目論見は早くもご破算となったが、一応プッシュバックと転がりは押さえられそうだった。とはいえバルブするには中途半端な明るさで、どうせなら賭けに出ようと第2ターミナルへのバス乗り場に向かった。

DUB1/A6-HRM/Dubai Royal Air Wing B747-422
バスはタイミングよく来てくれたのになかなか出発せずやきもきしたが、途上flightradar24で位置がわかりひとまず気持ち的には余裕が持てた。一応急ぎ足でデッキに向かったが結局余裕は十分にあり、エアカナダの離陸とエールフランスの着陸の後の離陸となったため、十分腕慣らしをしてから離陸を迎えることができた。そして豪快に水煙を上げて離陸していくジャンボは目論見通り。機に応じてベターな選択をできたようで満足感の高い撮影となった。

3連節ツーマン

北九州工業地帯のど真ん中にある黒崎を出た筑豊電車は遠賀川の右岸を直方まで遡る。堂々たる複線電化路線だが、走っているのは路面電車規格の小振りな電車たちで、2000年に全廃された西鉄北九州線の名残をその姿に伝えている。

筑豊電気鉄道線 楠橋-筑豊香月/86列車/2000形2006ACB
いまだ車掌が乗務してのツーマン運転が行われており、その塗装もあいまって古びた印象を受けたが、今年3月からICカードでの乗車が可能となり、開業以来初めてとなる自社発注新造車である5000形の導入が始まるなど大きな変化を迎えている。時代にあった鉄道への進化と捉えるべきだが、その先に待っているのは合理化で、また一つ鉄道が寂しくなるような予感は拭えない。

桜並木に飛ぶ



入間基地南側エンド/402飛行隊/C-1/78-1023
飛行ルートを読みづらい軍用機だけに桜と絡めて撮ることはなかなかに難しかったが、フライトの多さに助けられて満開の桜とC-1の独特なシルエットを青空のもとワンフレームに収めることができた。
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