2015年01月

Classic Subway Train

1968年に相互直通運転が始まってまもなくで半世紀。多くの路線で第2世代・第3世代へと代替わりが進んできたが、相互直通の始祖たる浅草線系統には第1世代の生き残りが生き長らえてきた。

北総鉄道北総線 松飛台-大町/725N/7268F
それが北総の7260形で、リース元の京成3300形ともども間もなく消えてしまうらしい。 車体裾の絞り込みやアンチクライマの処理などいかにも古めかしい様相だが、4社を跨いで矍鑠とした走りを見せている。引退間際であっても直通列車の優等種別に堂々と充当されるところが魅力的なのは間違いないが、ホームグラウンドの北総線内を普通表示でのんびり走っているのも年相応の風情があった。

メラメラの副産物

普段離陸機を狙うポイントは滑走路から1300mぐらい離れている。そのため空気のちょっとした違いに大きく影響され、風が弱かったりするとヒートヘイズがでてメラメラになって解像感が損なわれてしまう。空気の問題はどうしようもないので、さっさと接近戦に切り替える他ない。

KL862:Tokyo Narita-Amsterdam Schiphol/KLM Royal Dutch Airlines B747-406M/PH-BFE
そう思って滑走路に近づいてみると、当たり前のことながらいつものレンズで同じ飛行機を狙ってみても断然機体が大きく写って楽しい。遠くからだと見えてこなかったところに気付くのも面白いところで、KLMはエンジンカウルにまでタイトルを書きこんでいるなど意外と芸が細かい。主翼前縁のバリアブルキャンバーフラップの作りもよくわかる。こうして発見があったことを考えると、憎きメラメラも捉え方の問題なのかもしれない。

5戦5敗

撮影にあまり時間を割けない状態が続いているので地元の西武鉄道にカメラを向ける機会が増えた。一番写欲が湧くのはクラシックな旧2000系なのだが、爆音を響かせてやってくる10000系もなかなかにかっこいい。池袋線だと5000系塗装の10105Fがいてちょっとしたバラエティもある。

西武池袋線 所沢/29電車「むさし」29号:10105F/40電車「ちちぶ」40号:10000系
夕方ラッシュ時の所沢では毎時2回特急同士の並びが狙える。ただラッシュ時ということもあってどちらかが遅延することも多く、なかなか綺麗に並ばない。帰りがけに何回か狙えばいけるだろうと気楽に始めたチャレンジだったのでしっかり撮れてから記事にしようと思っていたが、5回目の挑戦がヘッドライト消灯で撃沈して根を上げてしまった。

紙列車

紙輸送列車は満載のコンテナ編成が魅力的で、そのうち2085レは現在新鶴見のPFが受け持っている。未だ菱型パンタグラフで残る2036号機が入っていたので、晴れ予報を信じてオカポンに向かった。

高崎線 岡部-本庄/2085レ/EF65 2036+コキ20両
湘南新宿ラインで北に向かうも、都心は曇りで予報への信頼がぐらつく。大宮を出たあたりから日差しが回復して熊谷を過ぎると快晴と言っていい空が広がっていた。志戸川の堤防まで歩いて三脚を立てると、そう待つ間もないうちに予定通り2036号機がエンジ色に揃った編成を引き連れてやってきた。

魅惑のロマンスカー

ロマンスカーは2012年にHiSEとRSE・371系が姿を消し、加えてLSEも旧色に統一されてしまったので一気に寂しくなった印象が強かった。しかしよくよく考えてみるとロマンスカーらしいシルエットのLSEがバリバリに走っているというのは魅力十分。いつの間にかLSEも数を減らしていて残るのは2本のみだが、土日にはその2本がフルに運用される。

小田急電鉄小田原線 鶴巻温泉-伊勢原/202電車「はこね」2号/7000形7004x11
冬の朝の光線で編成写真を撮っておこうと早朝から鶴巻温泉に向かう。あまり速度を出さないイメージのあるロマンスカーだが、列車間隔の開くこのあたりではそれなりにスピードに乗って颯爽と駆け抜けてきた。幸先よくスタートを切れたこともあって1日LSEばかりを撮っていたが、そうすると次第に乗ってみたくなってくるのが鉄オタの性。そして意外と気軽に乗れてしまうのがニクいところで、展望席の誘惑に抗えずに帰りは小田原から特急料金890円を払う羽目になってしまった。

Ariake Junction


首都高速11号台場線 芝浦JCT-有明JCT/警視庁警護車列
中央防波堤から1時間に1本しかないバスでお台場に戻ると、首都高に一台も車がいないことに気づいた。警護車列の通過とピンときてカメラを準備すると、案の定天皇皇后両陛下の車列がやってきた。阪神淡路大震災20年の慰霊式典参加のための車列だったようだが、ちょうど順光の時間帯にお台場らしい高層マンションバックで捉えられたのはひたすらに幸運のおかげだった。

Inclined Window

3000系の引退によって西武に残る黄色い電車のほとんどが貫通扉つきの2000系顔になってしまった。この貫通扉はもともと新宿線の地下化に対応するための避難路として設置されたが、結局地下化が頓挫してしまったために本来の役割を果たす機会は今後ともないだろう。

西武新宿線 狭山市-入曽/5710電車/2000系2029F
結果飾りとなってしまった貫通扉だが、飾りとしての役割はばっちり果たしている。なかでも初期車は傾斜した前面窓がその上に庇のように張り出した行先表示機とあわさって独特な表情を構成する。ED79-50にも似た雰囲気があるが、まもなくの引退が確実なED79-50と違って2000系はいましばらくの活躍が期待できそう。しかしフルカラーLED化が進んでおり、表情の変化が気になるところ。

朝方・北風・晴天

タイトルに挙げた3条件が揃ってはじめて中央防波堤での撮影が可能となる。政府専用機は11時前後の離陸が多いためなかなか好機に恵まれなかったが、今回の安倍首相の中東行では10時前の離陸となったおかげでよい条件で出迎えることができた。

JF1:Tokyo Haneda-Cairo/Japan Air Self Defence Force 701st Squadron B747-47C/20-1102
しかしいくら条件が揃っていても離陸写真はある程度は賭けになるところが恐ろしい。とりわけ中央防波堤では何度も痛い目を見ているので全く安心感のないまま離陸を待つことになる。ようやく勝ちを確信したのは旋回につれて光が回ってきた瞬間だった。この感じは中央防波堤でしか味わえないもので、一度当たるとやみつきになってしまう。無地で寂しいウィングレットに空自60周年ロゴが入る姿はいつにもまして完成度が高いが、惜しくも期間限定なのでこのチャンスを活かせてよかった。感無量。

悪役X

今年は山梨県警と埼玉県警、そして警視庁の視閲式に参加することができた。それぞれ個性があり、埼玉県警はイベントとしての完成度が高く、警視庁では毎度のことながら規模に圧倒されたが、最も撮影の条件がよかったのは山梨県警であった。

山梨県警/トヨタ マークX GRX130後期型
車両による行進等はなく地味な雰囲気ではあるが、舞鶴城というロケーションが抜群で帰投時の光線もよかった。そしてお目当てのマークXが3世代勢揃いとくれば文句はない。中でも最新のGRX130はおよそパトカーらしからぬアグレッシブな悪役面が圧倒的な存在感を放っていた。かっこよさとレアさを兼ね備えた貴重なご当地パトカーとあって被写体としての魅力は十分。形式写真は城跡バックで押さえられたので、次は任務中の姿を狙いたい。

Haneda 34L Approach

昨年9月から離着陸時も電子機器が使えるようになり、機内からの撮影チャンスが大きく増えた。

OZ1085:Seoul Gimpo-Tokyo Haneda/Asiana Airlines A330-323X/HL7754
(6J73:Tokyo Haneda-Kagoshima/Solaseed Air B737-81D/JA808X)
規則が緩和されてからようやく羽田空港からの出発便に乗る機会を持てた。RWY05から離陸して大きく右ターンするとRWY34LへアプローチするA330が目に入る。乗っていたソラシドの737がちょうど滑走路の延長線上に来たところでシャッターを切った。 
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