2013年07月

舞鶴艦隊Collection

佐世保のみょうこうと大湊のまきなみが盛夏の穏やかな日本海に白波を立てる。 


ここではあしがらからきりさめ、みょうこう、まきなみ、すずなみと5隻が単縦陣を組んだ。

先頭に立つあしがらには舞鶴地方総監が座乗し、観閲艦を務めている。

「ななつ星」運転開始に向けた動き(7月)

今秋10月15日からの営業運転を予定するJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の実車が登場した。

現在本線上に姿を現したのは牽引機のDF200-7001と、主役である客車7両のうちの4両だ。だがいずれもイメージイラストとは異なり真っ黒に塗られている。これは試運転のための仮の装いで、真の姿は営業開始までのお楽しみというわけだ。塗装が秘密のベールに包まれているように「ななつ星」に関しての情報は少なく、客車に至っては今のところ車両形式さえ明らかにされていない。


8463レ/EF66 106+スロネ4両(山陽本線 埴生~小月)

その主役たる客車だが、7月18日に日立の下松工場から小倉工場まで甲種輸送された4両は車票によるといずれもスロネということだ。公式サイトの編成紹介の項と照らし合わせると4~7号車にあたると推測される。残るラウンジカーとダイニングカー、車いす対応寝台車の計3両は鋼体のみを下松で製造して小倉工場で艤装を行っているらしい。

8463レ/DE10 1559+スロネ4両 (鹿児島本線 小倉)

20系を思わせる肩のラインとともに前例のない窓配置が目につく。編成端の車両にはテールライトに加えて、誘導員用のステップと手すり、ヘッドライトが設けられており、肥薩線真幸駅などのスイッチバック駅での退行運転への配慮と考えられる。

 単xxxxレ/DF200-7001(肥薩線 栗野~吉松)

次に牽引機のDF200-7001は客車より一足早い7月2日に川崎重工の兵庫工場を出発し、甲種輸送により翌日大分車両センターに到着している。まず日豊本線で試運転が行われ、続いて単機での自力回送で7月14日早朝に鹿児島車両センターへと到着している。7月17日から3日間にわたって鹿児島本線鹿児島中央~隈之城間で試運転を行った後、7月20日には肥薩線に入線し、大畑ループや矢岳越えを含む急勾配区間で知られる吉松~人吉にも足を踏み入れている。今後早いうちに長崎方面などでもその姿を見る機会があるだろう。


単xxxxレ/DF200-7001(鹿児島本線 伊集院~薩摩松元)

1枚目と同エンド・逆サイドからの写真。鹿児島での試運転では桜島の灰の洗礼を受けたようで、その汚れが黒い車体に非常に目立つ。また標記類の全くない側面にはいくつかモールドがあるが、このうち3か所に「SEVEN STARS」の文字が確認できる。もともとJR九州のイメージでは側面一面がルーバーであったため、そのあと詳細をつめていく段階でくわえられたものであろう。また鉄道ファンの記事によるとDF200-7000と分オイの標記らしきものも確認されている。

単xxxxレ/DF200-7001(鹿児島本線 広木)

塗装とヘッドライトの形状変更や湾曲した手すりなどの相違点に目が行きがちだが、車体の全体的なシルエットはDF200を踏襲している印象を受けた。細かいところでは連結器が寝台専用機らしく密着自連となっており、その緩衝装置などが見て取れる。また「並⇔密」と書かれたレバーがスカート部に存在することから通常の並形自連としての使用も可能とされているようだ。ジャンパ連結器に関してはJR貨物のDF200と同様でブレーキ管と元空気ダメ管、電磁自動空気ブレーキ指令用のKE72が設置されているが、KE72 に関してはホース自体は装備されずジャンパ栓と線受けだけが準備されている。

単xxxxレ/DF200-7001(肥薩線 霧島温泉~植村)

DF200は全長19600mmを誇る大型の機関車で、EF200よりも大きい。また重量においても96tという重量級であるDF200の導入が発表されたときは、肥薩線のようなローカル線は線路設備の貧弱さゆえに入線が難しいと考えられ、ハイブリッド方式にすることで軽量化を図るなどと噂されたが、形式はHF200とされなかったことから今まで通りの電気式ディーゼルである可能性が高い。

このように実車が登場したことによって一気に注目度も高まった感のある「ななつぼし」計画だが、それに先立ち着々と進められてきた予備機のDE10の塗装変更や、キハ47やキハ185の混成編成を使用した試運転なども行われている。次の段階はいよいよ客車の試運転だろう。3か月足らずで消えゆく定めにある黒い姿が今夏のよい被写体となってくれるはずだ。

東京貨物ターミナル⇔隅田川貨物駅

少々旬を過ぎた感もあるが、2013年のダイヤ改正でのJR貨物のトピックについて一稿。

2009年からの隅田川貨物駅の改良工事が完了し、その機能をフルに活用した運用がはじまったのだ。

改良工事の主眼はコンテナホームの拡張で、20m20両編成の貨物列車への対応が可能となった。

20両編成というのは津軽海峡線の信号設備による北海道行の貨物列車への制限に基づく。

地続きになっても海がボトルネックとなるのは昔も今も変わらないのだ。

工事は機関車停泊設備を最後に完成した。これは田端との連絡線の通行量を減らすためだ。

これによって機関車交換を伴う中継列車の取扱いが可能となった。

結果として東京貨物ターミナルとのより密な連絡が実現され、そのためのシャトル列車が設定された。

71レ~78レとされたこれらの列車は東京を大回りして2つのターミナルを結ぶ。

写真は73レ、PFにとっては馴染みのある列車番号だろう

1980s' trains

1980年代に登場した国鉄型車両が変化のときを迎えている。


長らく東京近郊の優等列車に就いてきた185系は需要の減少から余剰が発生。

これまで183系が担ってきた団体列車の運用に進出することとなった。


1985年に登場した211系もついに東京都心から姿を消そうとしている。

減勢していく中、高崎線130周年の記念塗装がダブルデッカーの帯も美しいC16編成に施された。


旬な両者との遭遇はあけぼのを狙って東北線に繰り出した朝の充実感を高めてくれた。

運河夕景


浜松町~天王洲アイル間は運河と橋が織りなす独特の風景が続く。

夕凪の時間、カーブを描きながら高浜西運河を跨ぐ五色橋で赤帯編成を待った。

CVW-5フライオフ


長らく横須賀で整備を行っていた空母が出港し、艦載機も厚木を発っていった。

今回はそこそこ出かけた割に収穫は少ない。岩国移転のことを考えると少しばかり焦りもある。

文月


万葉線、庄川鉄橋

7月1日は2013年が始まってから182日目にあたり、間もなく1年の折り返し地点を迎えることになる。

梅雨が明ければ夏も本番。積乱雲が空を彩る季節が始まる。

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