2013年03月

月光形

端正という言葉がしっくりくる。

1966年に登場した581系のスタイルを踏襲しつつもヘッドマークは縦長になり一層精悍さを増した。

今春で流転を重ねた41年の務めを終え、この顔も過去帳入りしようとしている。

これからの丹州路の主役はこの287系。

分割併合の要求にこたえるべく月光形のスタイルが受け継がれた。

原点


前面窓、ヘッドライト、テールライト、行先表示機、いくつかの手すり。

そのどれもが実用一本槍で極めて機能重視に仕上がっている。


そんな中良好な視界を提供する3連窓は少し傾斜がつけられ、前面を単調さから解放している。

しかしこれも飾りではなく、外気を車内に取り込むための工夫。


機能性と見た目の折り合いをうまくつけた国鉄設計陣の傑作の一つだ。

200系新幹線


東北上越新幹線の開業とともに登場し、30年以上にわたって日本の高速列車網の一翼を担ってきた。

0系のイメージを受け継いだデザインながら北国の列車らしい大きなスノープラウや床下を覆う構造、

そして何より緑の帯が200系を特徴づける。


1999年には更新工事を受け窓周りの印象が大きく変わった。

ただし0系譲りの顔は健在。このK47編成には緑の正装も残された。


そんな200系も2013年春を以て本線から退くこととなった。

しかしファインダー越しの200系は引退など微塵も感じさせないほど力強く、そして速かった。 

成田2012/2013シーズン

今年のメインはA380。

2013年は元旦からタイが夕方便で就航し、計6つのエアラインが乗り入れることになった。

今季一番のカットとなった感のあるこの一葉。A380の優雅さがエールフランスの塗装で一層引き立つ。


大韓航空は長距離射撃で狙った。39000ftの上空でも目立つその大きさこそA380の魅力。

新参タイのA380。今の時期では離陸も狙えるはずだ。気高い紫の塗装を今度は順光で捉えたい。


タイ、シンガポールに続いて降りてくるエミレーツのA380。この時間成田には3機のA380が居並ぶ。


収穫はありながら後悔・課題も少なくない。来季まで待つか、最後の勝負をかけるか。悩みどころ。

クロハ183-805


旧車号クハ481-205

1972年:青森新製配置

1975年:秋田転属

1976年:南福岡転属

1985年:日根野転属

1986年:福知山転属

1987年:半室グリーン車に改造。クロハ481-215に改番。

1991年:直流化改造。クロハ183-805に改番。

瀬戸内・春霞

呉線の忠海駅からすぐの山に登る。

眺望は抜群。明治期に陸軍大将、乃木希典が視察に訪れた記録が残るぐらいだ。


2月の終わりにも関わらず空は春模様で、微かに見えるしまなみ海道もなかなか全容を現さない。

しかし太陽が回り、光がさすようになるにつれて景色が広がっていく。


四国の脊梁山脈、石鎚山地がその稜線を露わにすると間を置かずに列車がやってきた。



時間は13時を少し回ったころ。車内では優雅なランチタイムが持たれていることだろう。


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