ANA B787-881 JA808A
垂直尾翼の青がファンブレードの奥に映りこんでいます。
ナセルにはANAの文字がくっきりと見えます。
ファーストフライトから87日。
まさにピッカピカの最新鋭機です。
Slovakian Government Tu-154M OY-BMO
強い後退角の翼に三発エンジン。
複雑な降着装置もソ連機の伝統か。
梅雨の晴れ間。
夕日をいっぱいに浴びて東京都心に降り立った。
東北本線 大宮操車場
吹田のEF210と新鶴見のEF210。
EF65に代わって汎用機としての地位を確立した桃太郎が並びました。
試作機の登場からすでに16年が経っているということも頷ける活躍ぶりです。
タイトルはEF210-901の登場年から。
94機もいるとなかなか試作機に出会うことはできませんね。
田沢湖線 赤渕-田沢湖 3027M こまち27号
もうまもなく7月。
盛夏の日々が迫っています。
しかし、田沢湖と雫石を隔てる仙岩峠はまだ冷たい空気に覆われていました。
ひんやりというには鋭すぎる風が吹き付ける橋の上からこまちを待ちました。
東急5050系 日吉-元住吉
雲に隠れた太陽光が低い角度から差し込むとき、柱状の光が差し込むことがあります。
薄明光線と呼ばれるこの現象はレンブラントも好んだと言われます。
光と闇を自在に描いたこの画家は僕の一つの目標でもあります。
東京モノレール 浜松町-天王洲アイル
湾岸エリアに立ち並ぶ高層マンションとその間を縫うモノレール。
レインボーブリッジから望む風景は近未来的でした。
VMA-532 AV-8B
北風運用時の厚木のお楽しみ、ルート4ディパーチャー。
離陸した機体は15°西に向けて転針します。
いつもはその時の捻りに期待し、なおかつできるだけ低く飛んでほしいと願うものです。
とはいえ、低ければ低いほどいいというわけでもないのです。
そして前代未聞の低高度で上がって行った今回のハリアーたち。
キビキビと翼を振って飛び去って行きました。
残された我々は唖然とするばかりです。
DDH182 いせ ISE
全通飛行甲板を採用したひゅうが型2番艦いせ。
かつての航空戦艦の名を背負ったフラッグシップが東京湾の最深部までやってきた。
京急本線 京急鶴見-鶴見市場 817編成
最上の晴れが広がった。
太陽の余韻を楽しむことができるような晴れ方はたいへん貴重だ。
いつもその活かし方に困ってしまうのだが今回は割合うまく使うことができた。
京浜急行の艶のある車体には暮れ色がよく映えるからだ。
東北本線 東十条駅 2021レあけぼの EF64 1052+24系
少しばかり家路を外れて帰る。
と言っても往復320円に過ぎないのだから気楽なものである。
スナック菓子などを齧りながら、コーヒー牛乳などを飲みながら撮るのがよい。
それでいて夜行列車などを撮れるのだからなおよい。
こうやって手を抜いて撮ったのだから結果も自ずからいい加減なものになる。
その辺の力加減というのは難しいもので力みすぎても上手く行かない。
次回はバッカスの力を借りて、万全を期するべきであろう。