2011年12月
朝7時の品井沼に降り立つとまさに極寒。
12月はじめに旭川に行ったときよりも体感温度は明らかに低かったです。
理由は何と言っても風、マフラーをもっていかなかったのが悔やまれます。
そんな中待機してまずは9075レを撮影。
もう帰りたくなったのですがそういうわけにもいかず撮影続行。
2078レは休車から復活した1034号機でやってきました。
これもなんとも言えない仕上がり、やることなすことうまくいきません。
悪くはないですがもう少し下に向けたほうが絶対に良かったですね。
とまあ正直言って散々な結果に終わってしまった今回の仙台行。
すべて自分の腕の問題なので誰にも文句が言えないのが辛いところです。
まあ1年分の不運を清算したということにして楽観的にとらえるのがいいかもしれませんね。
昨日はアルプスエキスプレスについて書きましたが、今回は富山地鉄で活躍するほかの車両にもスポットライトを当ててみようと思います。
まず、富山地方鉄道の自社発注車両でありおもに特急に使われている14760系。
立山連峰の雷鳥をイメージしたという落ち着いた塗装が好ましいです。
新塗装の14760系がうなづき号のマークを掲げて走ってきました。
雷鳥塗装が秀逸なのでカボチャのようなこのカラーは少し残念に思えます。
ステンレスのステップを兼ねた飾り帯にジャンパ線がついていたり、電気連結器を装備していますが多客期などには2両を2本連ねた4両編成での運転もあるようです。
折しも運転席では新人運転士の訓練中のようですが、富山地鉄はRAILWAYS2という運転士が主役の映画の舞台にもなっていたりもします。
京阪は軌間が異なるので足回りは営団のマッコウクジラこと営団3000系のものと485系のものに履き替えられています。この編成は485系のDT32を履いています。
10030系は全区間にわたって普通列車に使用されています。
14760系と似通ってはいますがステンレス飾りや行先表示幕がないなどの違いがあります。
老朽化が進んでいる関係か電鉄富山周辺の区間運用などに使われていることが多いようです。
左側の14760系はクハ170形をつないだ3両編成で待機していましたが、残念ながら動いている姿を見ることはできませんでした。
デキ12021です。
突然やってきたときは全く対応できなかったのですがどうにか折り返し列車が常願寺川を渡る姿を捉えることができました。このように工臨等に使われているようです。
もちろんロータリー除雪車も保有しています。用途は明らかですね。
夏の間は稲荷町駅そばにある車庫の隅っこで休んでいました。
一方で富山地鉄には軌道線もあり、なかでも富山市内環状線には最新の車両が走っています。
このほかにも軌道線には7000形や8000形などいくつかの形式があるのですが1日ではさすがに記録できませんでした。
次回以降の課題ですね。
これから富山は雪に閉ざされた長く冷たい冬の時期ですが、そんな季節もこの車両たちには似合うような気がしてなりません。
今日、富山地鉄のアルプスエキスプレスの報道公開がおこなわました。
僕が行ったわけではないので北日本放送の記事へのリンクを貼っておきます。
このアルプスエキスプレス、見て分かる通り元西武鉄道5000系レッドアローです。
全体としては西武時代の外見そのまま、とはしているもののデザインを担当した水戸岡鋭治氏らしくロゴが随所に配されています。鉄道ファン的見地からすると一つのロゴがついただけでも別の車両と思ってしまいますが、それでもやはりこの配慮はありがたいです。
改造前の姿はこれ、今年の9月撮影なので今から考えるとギリギリのタイミングでした。
西武鉄道の社紋が外された以外はパッと見の違いはあまりありません。
少しわかりづらいのですが急行灯がついているのもいい雰囲気でした。
富山地鉄に譲渡されたのは車体だけなので足回りはJR西日本から入手した485系のものとなっています。
FS372が西武車のトレードマークでしたがDT32もなかなかに似合っています。
稲荷町車庫に放置されていた中間車も復活して3両での運転となるアルペンエキスプレス、西武5000系改め富山地鉄16010系の新たな姿を早く見に行きたいところです。
富山地鉄アルプスエキスプレスは明日明後日の試乗運転から運転開始。
詳しい日程は富山地鉄ホームページに掲載されています。
今日は撮影に行ったわけではないので蔵出し記事です。
2007.1.19 日豊本線 加治木→隼人 457系Jk9編成
唯一デカ目で残っていたJk9編成。
今から4年前、僕がまだ中学3年だったころの写真です。
トリミングしてからアップしてもよかったのですが敢えてそのままにしてみました。
2009.3.17 日豊本線 加治木→隼人 ED76 69+457系Jk9編成
それから2年後に同じポイントからJk9廃車回送です。
奇しくも撮影条件は似たようなものになりました。
2009.3.15 日豊本線 霧島神宮→南霧島(信) ED76 69+14系6連
このときは、前日のリバイバル富士を牽引してきたナナロクがそのまま小倉への廃車配給を担当するという効率のいい設定でした。
あれから2年たった今、475系列は解体が完了、その残党の717系も817系2000/3000番台車の導入が決まり風前の灯。
誇らしげにブルトレを引いていたナナロクも九州の車は全滅し、貨物でもだんだん活躍の場を失いつつあります。時の流れは残酷ですが、それだけに一瞬の輝きが魅力的なのかもしれません。
今日は配6794レで焼島貨物に使用されていたワム380000が回送されるということで撮影に行ってきました。
8時半起床。
まずは昨日夕方横田に飛来したクンサン基地所属のF-16C/Dの離陸に期待して横田に出向いてみました。
自転車で到着するとセスナが飛んでいる以外は静かなもの。
と、空を見上げるとやたら太いコントレールが伸びています。
Korean Airlines A380-800 HL7614
コリアンのA380でした。Flightradar24で確認してみると成田発ソウル行のKE706であることがわかります。
拝島駅に自転車を置くために移動中、横田のエプロンを覗いてみました。
U.S.A.F F-16C/D クンサン在韓米軍基地所属機
どうやらすぐに動き出すことはなさそうなので、ワムの廃車回送を撮るべく川崎新町に向かいました。
結局16時ごろに上がって行ったようです。いつものクロスカントリーフライトですね。
拝島に自転車を置いて青梅南武線経由で川崎新町へ。
着いてみると駅先はすでに雛壇が形成済み。しかもワム38両は十分に入りそうにありません。
ということで、駅を出てみます。
駅からすぐの踏切付近から換算640mmで覗いてみるとどうにか撮れそうでした。
しばらく待っていると4074レがEF64 1049牽引でやってきました。
4074レ EF64 1049+タキ1000x15
タキ15両195mと64でこの仕上がり。
少し心配になりますがワム38両で380mとPFならなんとかなるかな、と思ってこのまま待機。
そして14時22分。
配6794レ EF65 1040+ワム380000x38
左に映りこんでいるのは川崎新町ホームです。
せっかくのPS17装備機なのですが架線柱がぐっさりささっています。
とはいえ、ほぼ正面から超望遠で圧縮したのでなかなかの迫力です。
撮影結果に満足して今度はEF81の廃車配給の撮影に向かいます。
バスで川崎駅に出て、京浜東北線快速で王子へ。
しかし、到着がかなりギリギリになってしまって満足な写真は撮れませんでした。
このあと知り合いのみなさんと浅草でバス見学や銀座線を撮影して帰宅しました。