今日は飛び初めを撮りに新田原基地に行ってきました。

122kmを一人でドライブするのは緊張もありましたがそれ以上に爽快感がありました。

2時間余りで到着すると11時半ごろ、ちょうどアグレッサーが上がるところでした。

上がったのは5機のF-15J/DJ。各機ロシア機風の異なる迷彩を施しているので紹介してみようと思います。

だんだん近づいてくるように並び替えてみました。

最近登場したらしい青ベースの塗装。

定番の迷彩機です。

アグレッサー機のほとんどは複座のDJ型を採用しています。 

どことなくエースコンバットゼロに登場するゲルプ隊のSu-37を思わせる塗装のこの機は単座型です。

あっさり目な塗装は少し物足りなく見えます。

新田原基地に所属するもう一つのイーグル飛行隊である23飛行隊。

イーグルドライバーを養成する教育飛行隊です。

ギアをしまったスマートな姿。一時期運用していなかったセンタータンクが復活しています。

青空で見えづらいですがアフターバーナーをこの高さまで焚いて力強い離陸を見せてくれる機もありました。

帰投の際に見られるオーバーヘッドアプローチ。もう少しいいアングルから狙おうとしたのですがうまくいきませんでした。こればかりは回数と運が必要になってきますね。

空港周辺でみられる機動では一番かっこいいと思うのですがどうでしょうか。

今日はアグレッサーと23飛行隊が交互に訓練に出かけていましたが、肝心のファントムはまったく姿を見せてくれませんでした。

雲が広がってしまったので多少場所を変えてタキシング中の姿を狙ってみたりもしました。

アグレッサーと23飛行隊が2回ずつの訓練を実施し終わったところで帰路につきましたが、西都市のHPによると今日は夜間訓練も行う予定とのことだったので23飛行隊は再び補給などを行っているようでした。

今回の課題としては離陸位置の把握がよくできていなかったためにギアが上がりきっていない情けない姿の写真を量産することになってしまったことと、やはりオーバーヘッドアプローチをかっこよく撮れていないということですね。しばらく新田原基地に来ることは叶わないかと思いますがここでの教訓は厚木や百里など他の基地での撮影に活かしていきたいところです。